永山教室のメッセージ
マンガ、アニメの作り方から学ぶ人生戦略|永山の個別指導塾 城南コベッツ矢野口駅前教室
2024.10.02
JR川崎駅から京急川崎駅までオーストラリア人女性をエスコートした上田です。
(#中学英語と身振り手振りと常に笑顔で何とかなる。)
海外の人が1番旅行に来たい国が今は日本らしくて、
(#確かに海外の方多いよね)
そんな勉強をした帰り道の出来事なので、頑張っちゃいました。英語は絶対にできた方がよい!!
さて、今日は「マンガ、アニメの作り方から学ぶ人生戦略」という何とも学びがありそうなタイトルにしてみました。
早速本題です。
ある方が言っていた話をちょっとアレンジする内容ですが、
連載漫画ってあるじゃん?ジャンプとかサンデーとかの。
面白い漫画、例えば、ワンピースとかって複雑に練りこまれたストーリーがおもしろくて、伏線回収で感動したりするじゃないですか!
伏線回収っていうと、初めから作者の方は、全てお見通しでストーリーを描いていて、それを毎週書き下ろしているって思われがちなんだけど、実は違うんですって。
(#上田が知らなかっただけ??)
実は、ストーリーを描きながら、誰かが気づくか気づかないかくらいの伏線を無数に張りまくってるんですって。その伏線を回収するかしないかは、決まっていないけど・・・・
「連載を毎週続ける」ってのが最重要なんだって。人気のない漫画は打ち切られちゃうかもしれないから。毎週毎週、読者さんが面白がってくれるもの、興味をひいてくれそうなものを頑張って全力で作る。
作者が好きなキャラでも、読者が好きかどうかは別の話。
だから定期的に人気キャラクター選挙みたいなのがあったり、SNSでの反応を見たりして、読者が興味を惹きそうな方向に微修正。時には全然違う方向に修正したりもする。
そうこうしているうちに、ストーリーが思いつかなくなったら、過去散りばめた伏線で使えそうなのを探して、新しく読者が喜ぶストーリーを作っていく。
っていう制作過程らしいですわ。比較的短いストーリーならまだしも、長編になればなるほど、最初から全てのストーリーを見通して、それに向かって進むなんてのは無理だよ。って話。
(#最終回くらいは決めているかも知れないけど)
それで言うと、星座とかも同じ感じだよね。無数にある星の中で、なんか目立つのを結んだら、「おお!あれ白鳥っぽいから白鳥にしようぜ!」みたいに。
結ばれた星もあるけど、星座に使われない星の方が多い。
話を大きくしちゃうけど、人生もそんな感じなんじゃないかと思って、
早いうちから、将来のことを見通して設計することはすごくすごく大事なんだけども、若ければ若いほど、いろんな経験しておいて、無数の伏線を張っておく必要があるようです。
(#将来の事なんて考えるなとは言ってないよ)
将来を考えながらも基本的にそれ通りにはいかないこともある。と思っておく。
よくよく考えると、大学進学のときは理学部っていう理科も数学も全部勉強する学部に、高校の数学の先生になろうと思って、入ったんだけど、
入ってみたら、「化学ってめっちゃおもろいじゃん!!」になって、
(#数学がむずすぎたのもあるけど)
化学を専門的に勉強を始める。
化学で大学院まで修了して、化学メーカーの研究開発職になる。そこでもそれなりのポジションではあったんだけど、「そういやぁ学校の先生になりたかったな~教育業界にでも殴りこんでみるか」というので転職。
お金の勉強をしているうちに、「え!社会のルール的にお金の不安無くそうと思ったら、会社員より独立した方が有利じゃん!!」
で、独立しよう!!と決めて、
(#いろんな要因が重なったこともあるけど)
「何で独立しようかな~~、教育系か化学系かお金系か・・・・」っていろいろ過去の伏線を探しているうちに、一番自分の適性と周りから求められている度合いが高そうな塾での独立を決めた。みたいな流れで矢野口の塾長に。
そうこうしているうちに、永山の経営もやって、会社なんて作ることにして、レオニダスランニングクラブの経営もやっている。ほんで、(#ほんで??)
ある方から、「あれ32歳で、3つの事業(塾2つと、ランニング教室1つ)のM&A(簡単に言うと塾とか会社を買うこと)をしているのすごくね??その話をこれから起業する人に話してくれない??」みたいな仕事が来て、
なんか大学入学の時に思い描いていた、「教員になる!」とか「良い会社に入って~」とかの未来には全くなってねぇ。
今度10月31日に三鷹市の小学校で"子供向けのお金の講演会~お金の教育を始めよう!!~"ってのをやるのも伏線の一つです。
将来的に回収されるかもしれないし、回収されないかもしれない。
むしろ回収されない場合が多い。
学校の勉強もスポーツも習い事もなんでも、やる前から「どうせ無理!」って言って何もしなければ、伏線にもならなくて、将来回収できる伏線が少なくなっちゃう
(#気づいてから頑張ればいいんだけど)
「何で勉強するの?」
に対して、
「将来の選択肢を広げるためだよ。」って答えが最適解みたいになってて、その通りだと思うけれども、もう少し突き詰めると、将来の自分が、
「あ!この伏線あったじゃん!」
って伏線回収できるようにしておかないといけない。
一見、「これなんかの役に立つ??」みたいなものも伏線として張っておくと、将来の自分を助けるがしれません。むしろ、そういう者の方が、人とちがうことで"個性"になりうるので、一旦、それを全力でする。
なんも興味のあるものがみつかっていないならば、みつかっていないでよいから、「わかんなけど、これやっといた方が良さそうだな~」を全力でする。ってのが大事になりそうです。
何事も挑戦ですわ。一応、まだ若いつもりなので、もう少しいろんな伏線を貼っていこうと思います。頑張りましょーー!!
現場からは以上です。
高1、高2生向けの進路セミナーを開催予定ですので、ご都合の合う方はご参加ください。
後日アーカイブは残ると思います
(#多分)