2025.12.01
2025.11.24
2025.11.17
Q:何と読むでしょうか?
「六六魚」
「六六魚」
「コイ」は一般的には「鯉」と書かれることが多いですが、「六六魚(コイ)」という漢字が使われることもあります。
これは、体の側面におよそ36枚の鱗(ウロコ)が一列に並んでいることから、九九の「6×6=36」に関連付けて「六六魚(コイ)」となりました。
「六六変じて九九鱗となる」という中国のことわざがありますが、これは「鯉(コイ)が龍(リュウ)に成長すること」をいいます。
中国故事では「龍(リュウ)」の鱗(ウロコ)は81枚ある」という伝説があり、九九の「9×9=81」に関連付けて「九九鱗」となりました。
「鯉(コイ)が龍(リュウ)になること」は、「立身出世して成功すること」を意味しています。日本では、古くから鯉は縁起の良い魚とされています。
端午の節句(5月5日)に、男の子の健康と成長を願って、「鯉のぼり」が飾られるようになったのもその一例です。
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