2025.04.07
自動販売機でボタンを2つ同時に押したことがある人もいるのではないでしょうか?
ボタンを同時に押した場合は、内部にある商品収納場所の番号の若い順番に出てくる仕組みになっているそうです。商品収納場所の番号は左上から番号を設けていることが多いため、ボタンを同時に押すと左側の商品が出てくる場合が多いのだとか! ちなみに、この理屈なら、縦の同列で同時押しすると上側のボタンが優先されることになりますね。
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2025.04.07
2025.03.31
2025.02.10
2025.01.11
2024.12.27
「十二支(じゅうにし)」とは、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)の12種類の動物たちのことで、時刻や方角を表すものでもあります。
例えば、お昼12時のことを「正午(しょうご)」、それ以前を「午前(ごぜん)」、それ以降を「午後(ごご)」というのも「十二支(じゅうにし)」が関係しています。
夜中の12時を始まりとして、「子(ね)」から順に2時間ずつ「十二支(じゅうにし)」を当てはめて時刻を表していました。(「子(ね)」は午後11時~午前1時)
そうすると、お昼の12時は「午(うま)」の時刻になるので「正午(しょうご)」、「午前(ごぜん)」は「午(うま)より前」、「午後(ごご)」は「午(うま)より後」という意味があり、そのように呼ばれています。また、方角では、北には「子(ね)」、南には「午(うま)」が当てはめられているので、地球の北と南を繋ぐ経線のことを、「子午線(しごせん)」と呼ばれています。出典:THE GATE_十二支と方角・時刻の関係
ちなみに、この「十二支のはじまり」については、童話や昔話などでよく知られています。
この物語では、「なぜ、ネコがネズミを追いかけるようになったのか」「なぜ、イヌとサルは仲が悪いと言われるのか」などが語られていて、興味深いお話となっています。
「十干(じっかん)」とは、古来中国で生まれた考え方です。10日間を一区切りにして、その10日間の1日ずつに以下のような名前を割り付けています
それぞれ、「甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)」と呼ばれていて、これを「十干(じっかん)」と言います。
出典:しまうまプリント
「十干(じっかん)」として読む時には、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みづのえ)、癸(みづのと)となります。
本来、「干」と「支」はそれぞれ別の言葉で、正確には「十干十二支(じっかんじゅうにし)」と言いいます。
「干支(えと)」は、この「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を順番に組み合わせたもので、十干の「干」と十二支の「支」で「干支(えと)」と呼ばれています。
十干と十二支の組み合わせは、甲子からはじまり、乙丑、丙寅、丁卯・・・・・・癸亥まで、全部で60組あります。算数的に考えると、十干の「10」と十二支の「12」の最小公倍数「60」で一回りということになります。これらの組み合わせは「六十干支(ろくじっかんし)」と呼ばれています。
「甲子」から始まった年の刻みが、61年目に再び「甲子」に戻ることから、数え年で61歳を迎えることを、「暦」が「還る(かえる)」、すなわち「還暦」と表すようになりました。出典:日本の暦
阪神甲子園球場の名前は、1924(大正13)年に完成した際に、暦の干支である「十干」と「十二支」のそれぞれ最初の文字である「甲」と「子」が60年ぶりに重なる縁起の良い年だったことに由来しています。
出典:甲子園秘話
来年2025年は、「巳年(みどし)」です。「巳(み)=ヘビ」は脱皮しながら成長するため、「生命」や「再生」の象徴とされています。
「脱皮して以(もっ)て大蛇と成る」ということわざがあります。成長するためには、過去の自分を脱ぎ捨てて、新たな自分になることが大切という教えです。蛇が皮を脱ぐように、新しい自分に生まれ変わることを象徴しています。
出典:suprint
皆さんにとって、来年が良い年でありますように・・・。