神戸深江教室のメッセージ
今週の雑学【2025年8月4日(月)】
2025.08.04
Q:何と読むでしょうか?
「心 太」
「心 太」
正解は「ところてん」です。
「心に太い」と書く「ところてん」は、元々は「ところてん」ではなく、漢字のまま「こころふと」と呼ばれていたそうです。
その後、室町時代には「こころてい」と読まれるようになりました。それがさらに訛って、「こころてん」→「ところてん」となったと言われています。
漢字の意味は、「心太(こころふと)」を作る際に煮だした天草(てんぐさ)が冷めて煮凝る(固まる)様子に由来します。天草が凝る、「凝海藻(こるもは、こるも)」から変化したのですが、「凝る」の字の語源は「心」、これと太い海藻を表現する「太」の字をあてて「心太」の漢字を使っていたそうです。
参考:サライ.jp






