城南コベッツ神戸深江教室

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2023.12.18

兵庫県公立高校の一般入試(令和6年3月12日)まで、あと3カ月を切りました。

 兵庫県公立高校の一般入試は、内申点の占める割合が全体の50%と極めて高いのが特徴です。
つまり、総合点数500点のうち、内申点が250点、学力検査が250点で計算されます。
(学力検査は、5教科500点満点を0.5倍にして計算します。)
 試験当日の学力検査で高得点をめざすのは当然ですが、普段の学習に対する取り組みも大きく影響します。

 内申点は、5教科5段階評定×4倍、副教科が5段階評定×7.5倍で計算されます。

 学力検査のある5教科より、実技教科(技術家庭科・美術・保健体育・音楽)の占める割合が高いのが特徴です。
 副教科と言っても油断できません・・・。
内申点.png 英語・数学・国語と副教科は、中3の1学期と2学期の成績で評価されますが、分野別に学習する理科と社会は、中1と中2の成績も対象になります!

 特に、英語や数学などの教科は、中1からの学習内容が積み重なって単元が進んでいきます。
基礎的な単元が理解できていなければ、中3の単元を理解することは難しいでしょう。

 中学1年生・2年生の時は、日々の授業にあわせて復習をし、基礎を理解していきましょう!
前回、ラーニングピラミッドについてご紹介しましたが、参加型の学習を継続していくことで定着が図れます。
ラーニングピラミッド ← 詳細はコチラから

 テストのためだけの学習ではなく、普段から学習する習慣を身につけていきましょう!!

2023.12.15

あと1週間で、学校は冬休みになります。「学習の遅れを取り戻したい!」と考えている方も多いと思います。

 冬休み明けには、実力テストがあります!
 定期テストとは違い、今まで学習した単元がすべて試験範囲になります。この冬休み期間の過ごし方によって、実力テストの得点が大きく変わってきます。

 以前に、「理解」と「定着」のお話をしました。
「理解」と「定着」、そして「活用」 ← 詳細はコチラから 

 演習でミスを繰り返すことによって、本番のテストではミスが少なくなります。
 この考え方を図にしたもので、「ラーニングピラミッド」というものがあります。
 
 「ラーニングピラミッド」とは、アメリカ国立訓練研究所が発表した研究結果で、受動的学習参加型学習という2つ要素があり、「どの学習法が頭に残りやすいか」を分類したものです。

ラーニングピラミッド.png【受動型学習】
① 講義を受ける
<学習定着率:5%>

② 本を読む
<学習定着率:10%>

③ 視覚的理解(DVD・音声による学習)
<学習定着率:20%>

④ 実演・実験 (実験や実技を見て学ぶ)
<学習定着率:30%>

【参加型学習】
⑤ グループ討論(ディスカッションする)
<学習定着率:50%>

⑥ 自ら体験する(練習する)
<学習定着率:75%>

⑦ 人に教える・説明する
<学習定着率:90%>


① 講義
では、従来の学校での授業形態となります。
学習定着率はわずか5%ですので、授業を受けた後に復習をしなければ、ほぼ忘れてしまうことになります。また、一方的にオンライン授業を受けているだけでも同じことが言えます。

 一方、参加型の学習(アウトプット)ではいかがでしょうか?
⑤⑥⑦を繰り返すことによって、定着率は上がっていきます。

 図からも分かりますが、教科書の内容を完全に理解してから、演習問題に取り組むのではなく、演習でミスを繰り返しながら学習していくのが効果的な学習方法と言えるでしょう。

 演習問題の取り組み方がわからないという方は、ぜひ、当教室にご相談ください!
この冬休み期間を有意義に過ごしましょう!!

2023.12.11

早いもので、あと3週間で年が明けます。気持ち新たに、「目標達成シート」を作ってみましょう。

 目標達成シートは、「マンダラチャート」とも言われ、メジャーリーガーの大谷選手が高校1年生の時に作っていたことでも有名です。
目標達成シート.png目標達成シートの書き方は非常にシンプルです。

1. 3×3の9マスを用意して、その中央に目標や達成したいことをひとつ書き込みます。 (ここでは「志望校合格」にしています。)
2. 次に、周囲の8マスに、目標を達成するために必要な要素を記入します。
3. さらに、この8つの要素を得るために必要な行動目標を、それぞれ8つずつ記入すれば完成です。

 
 このシートを作ることで、目標達成に必要な要素を言語にして記入する作業が発生します。
そのため、何となく考えていたことが具体的になり、頭の中が整理されます。

 書き込む内容が思い浮かばない場合は「○○するには?」のように、質問形式で考えるのも一つの手です。例えば、「苦手な単元を理解できるようになるには?」と考えた場合、「苦手単元の克服」などと書いてみるといいでしょう。

 完成したシートを見てみると、「自分の足りない部分」や「何に取り組むべきか」が明確になります。学習するモチベーションにもつながりますし、目標達成までの道のりが具体化されます。
 
 ただ、どうしてもマスが埋まらない場合は、無理に埋める必要はありません。的が外れた要素を書いてしまうとむしろ遠回りしてしまうことになります。

目標達成シートが完成したら、ぜひ見せてください!
より具体的に、目標達成までの道のりをご案内させていただきます!!

2023.12.09

兵庫県では、令和6年度より県立高校7校で「普通科新学科」が設置されます。
1学年のうち1学級を新学科とし、各校とも定員40人を2月の推薦入試で募ります。

 全高校生の70%以上が通う普通科を、より特色・魅力あるものにするために、「普通科」の中に新たな学科を設置することが認められました。
 普通科の枠組みで「探究活動に特化した授業時間が確保できる」というもので、以下の3つに分けられています。

 ① 大学と連携する「文理探究科」(御影高校、八鹿高校)
 ② 地域の行政機関と連携する「地域科学探究科」(柏原高校)
 ③ 企業と連携する「STEAM探究科」(篠山鳳鳴高校、明石高校、姫路飾西高校、豊岡高校)
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念です。

 中でも、御影高校の「文理探究科」は、希望倍率で全学科・コーストップの3.15倍(9/1時点)でした!(定員40人に対して進学希望者が126人!)
 普通科新学科記事_神戸新聞NEXT.pdf 詳細はコチラから
 兵庫県内公立高_進学希望調査_全日制第1学区_神戸新聞NEXT.pdf ← 詳細はコチラから

 近年では、文理融合の流れが加速し、学び方も大きく変わってきています。
学習指導要領が改訂され、「何を学ぶか」から「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」に重点が置かれています。
 学問分野の多様化が進んでいくことは、お子さまの興味・関心のある分野をもっと伸ばせるチャンスが広がっていくことでもあると思います。

 中学3年生の皆さん、いよいよラストスパートです!
 ゴールは見えてきました!!

2023.12.04

2020年から、小学校の課程で「プログラミング教育」が必修化されことはよく知られています。
 しかし、これは、「プログラミング言語・技能の習得」自体を目的とするものではなく、算数や理科など各教科の指導の中で「プログラミング的思考力(=順序立てて考え、試行錯誤し、物事を解決する力)」を育成するものとなっています。つまり、「プログラミング」という科目が増えるわけではありません。
プログラミング教育の流れ.pngプログラミングは、思考だけではなく、技術も小学生から学ぶことで、将来の可能性がさらに広がっていきます。

 プログラミングもレベルに応じて検定試験(プロ検)があります。
 プロ検のご案内.pdf ← 詳細はコチラから

 小学生から目標に向かって学習し、試験に合格した時の達成感を味わうことは、何事にも代えられない成功体験となります。毎月開催していますので、目標達成の目安にして学習を進めることができます。
 
 検定試験の合格者には、「合格証書」が授与されますので、プログラミングスキルの証明としてご利用いただけます。
当教室で受験可能ですので、学習の延長で検定試験を受けることができます。
大学入試につながる「プログラミング能力検定」
詳細はコチラから

 プログラミング初級コースの導入パートは、「教育版マインクラフト」を導入しています。
 プログラミング未経験のお子さまの興味を喚起し、体系的・継続的に学習することができるよう設計されていますので、ぜひ、体験してみてください!
bnr_school_320_100_1.png ← 体験授業の申し込みはコチラ

「マイクラ」プログラミング体験受付中!