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学部・学科と就職の関係

2024.05.28

*学部・学科と就職の関係
学部・学科と就職の関係は大別すると以下のようになります。

文系:必須資格系学科以外は、学部による就職格差はほとんどない。
理系:学部・学科系統によりある程度就職先が決まる。

次に、学部・学科と就職の関係について、よくある質問についてまとめてみます。

Q1:【文系】文学部よりは経済学部のほうが一般企業の仕事内容に直結するので有利なのでは?

大学4 年間の専門性では企業で即戦力扱いはされません。企業はどの学部出身でも1 から研修を行いますので、文系においては特に就職のために現時点で興味のない学部・学科を選ぶ必要はありません。

Q2:【文系】それでも少しでも仕事につながりやすい学問を選択するべきなのでは?

企業は多様な人材を求めているので、興味の系統が似た学生だけを採るようことはあまりしません。

Q3:【文系】たとえば金融系就職実績は文学部より経済学部のほうが多いですが・・・?

興味の問題です。経済学部に在籍している学生のほうが金融系企業に興味を持っている人が多いのは自然です。

Q4:【文系】難関大学の文学部と、中堅大学の経済学部とでは、どちらの就職実績が高い?

難関大学の文学部です(そもそも特定の看板学部などがない限り、同一大学内での学部間格差はほぼありません)。就職実績で差が出るのは学部・学科よりも大学のレベルです。

Q5:【理系】「学部・学科系統によりある程度就職先が決まる」とは?

学部・学科系統は大きく分けて以下のようになります。

数学系:数学科、情報科学科、経営工学科など
物理系:物理科、機械工学科、電気電子工学科、材料工学科、建築学科など
化学系:化学科、応用化学科、生命化学科、薬学科など
生物系:生物科、農学、生命科学科など

たとえば電気電子工学科を卒業した学生が機械関連の企業に就職するということは当たり前のようにあります。一方で応用化学科を卒業した学生がゼネコン(総合建設業)に就職したり、機械工学科を卒業した学生が食品会社に就職するというのはあまり見られない例です。理系は文系と比較して専攻内容が就職、そしてその後の仕事に直結することが多いため、畑違いの仕事に就くことは難しくなります。進学したい学科が絞り切れない場合も、最低限上記の系統までは絞り込むことで、就職や大学院進学で「畑違い」で悩むことにならずに済むはずです。

まとめ

文系:必須資格系以外は、学部・学科による就職格差はほとんどないため、好きな学部・学科を選ぶのが良い。就職格差は大学のレベルでつく。

理系:数学系・物理系・化学系・生物系などの学部系統により就職先がある程度決まるため、系統を超えた仕事に就くのはハードルが高まる傾向がある。