大学受験に向けて、計画的に学習をスタートさせよう!
2022年からの新課程では、文系は特にですが高3の学習負担が増えます。いかにこれまでの苦手をなくし、いかに先取りして3年での演習量を確保できるかが、ライバルに差をつけられるかの分岐点。一足先に志望校に合わせた計画的な受験対策をこの冬からスタートさせましょう。
2学期までの復習で苦手を解消!学校に追いつき追い越そう
大学入試は制度も複雑化し、新指導要領のもと難易度も上がる傾向があります。またそれを嫌気して推薦を使う人も増えています。ならばできるだけ、苦手をなくしなおかつ学校より先に学ぶことが、進学上有利に進めるポイント。しっかり復習して基礎学力を固め、先へ進みましょう。個別ならできる!
塾で学ぶことで学校の授業を味方に変えよう!
一貫校はだいたい高2ぐらいまでに大学入試範囲を一通り終えるところが多く進度が速いので大変です。高校入試がないのでメリハリもつけにくいです。せめて既習範囲の苦手なところは埋めておきましょう。できれば学校より基礎だけでも早く学ぶ形に転じ、学校の授業にすんなり入れるようにしましょう。
※高校生の学習方法もご参照ください。
入試までの時間で、優先すべき学習に取り組もう!
受験直前の冬休みは、過去問やその類題に取り組んで、応用力・得点力を高めます。弱点を明確にして、短時間で得点源に変えられる部分を優先して強化するなど、入試からの逆算で効率よく学習しましょう。
2学期までの総復習で、今後に備えよう!
ご存知の通り、高校入試の範囲は中学3年間すべてです。せめて2学期分だけでも復習しておくと、3年になってからの負担がかなり減ります。ことに英語、数学、理科の物質分野(化学)は積み上げ教科なので、分からないままのところがあると後々影響が出ますし、国語の現代文はきちんと勉強しても成果が出るのに時間がかかります。冬からでもやれることはやっておきましょう。