城南コベッツ勝川教室

皆さんこんにちは。
学校に通ってらっしゃる方は春休み真っ最中ですね。

さて、高校では２０２２年度入学者から新カリキュラムになっており、
２０２４年度の高３は新カリキュラム初の受験生となります。
特に共通テストでは数学の科目が従来と違ううえ情報も加わることもあり、
生半可に先輩の体験談を鵜呑みにするのはたいへん危険です。

そんな状況の中、コベッツ勝川に先月、新たにテキストが加わっています。
数学C、物理・化学・生物（「基礎」がつかないほう）、地理総合、歴史総合です。
特に地理については約３０年ぶりに高校で必修となったので戸惑う人も多いと思います。
（現役高校生のとき文系ながら地理を選択した私にとっては嬉しいのですが。）

いつの時代もそうですが、学習上は基礎を感覚になるまでみっちりつけたほうが有利です。
掛け算の九九も、最初は感覚を伴わない丸暗記だったと思いますが
（１０歳までぐらいは見たものをそのまま記憶できるらしいのでそれでも構いません）、
今は感覚的に身についておられることでしょう。それと同じことです。
ただ、基礎はつまらないですし、
理解さえすれば応用的な問題も解けると誤解されがちです。
ここを端折ると、「パターン暗記こそ受験勉強だ！」と誤解してしまうのです。
特に新指導要領の「思考力・表現力・判断力」のもとではこんなこと通用しません。
なのに、市販教材を含めて、基礎定着テキストにいいものが少ないのです。
そう思えば、強力なラインナップが加わったといえましょう。

もちろん個別指導塾ですから、できるだけ感覚に響くという意味で面白くします。
個別のカリキュラムや分かりやすい説明なんて当たり前です。
また、本当に基礎がついている人なら、必ずしも基礎テキストにこだわりません。
高校生のみならず、小学生だって中学生だって同じです。

新年度もますます充実する城南コベッツ勝川教室に、どうぞご期待ください。