2024.10.03
おすすめ勉強法! 社会
中学社会の学習方法をご紹介します。
解答力は、基礎レベル、標準レベルの事項をきちんと覚えて問題演習をすることでついてきます。
是非、ご紹介する学習方法を実践して社会の得点力をUPしましょう!
まずは教科書を一通り読みましょう。
興味、好奇心、ワクワク感を持って読み進めてください。どうしてこのような統計的資料になるのだろう、なぜこういった歴史になったのか、今読んでいることと自分や世の中の関わりは何かといった観点で興味を持って読み進めていけると良いです。教科書には地理、歴史、公民のテストの解答に直結する内容が多く書いてあります。教科書からたくさん知るぞという好奇心を持って、まずは教科書の内容を読み進めましょう。社会の学習の良いところは学校で習っていない単元でも教科書やワークの併用で理解が難しくないところです。公民などで、万一言葉の意味が分からなかった場合は中学生向けの辞書などを引いて意味も同時に覚えていきましょう。
ワークを活用しましょう
教科書を読み終えたら、標準的なワークを直接書き込まずにノートなどに一通り解いて丸付けをしましょう。標準的なワークは、見開きでキーワードごとのまとめと問題が両方あるものが良いです。ワークと教科書と資料集を活用して解答を考えたり探して解いていきましょう。答えがみつけられないところやわからないところは解答せずに飛ばして大丈夫です。丸付けのときにワークの解説も読んで理解を深めて下さい。
資料集もしっかりチェック!
ワークを一通り解いたら、資料集の全体を確認して理解していきます。地図や統計資料、歴史的資料や図表は特にしっかりとチェックしておきましょう。
定着させるための工夫!
ワークのキーワードのまとめの太字などを中心に緑のマーカーで隠して赤のシートで隠して答えられるようにしていきましょう。キーワードのまとめでの言葉のつながりをしっかり意識して赤のシートで隠して答えられるように覚えていきましょう。
ワークの問題をもう一度やりましょう。この時、問題をもう一度しっかりと読んで解きなおしましょう。正答したところも1回目に間違えたところも両方確認しましょう。ワークの解答欄に、教科書と資料集、1回目に添削したノート、解答解説を併用して、ていねいに確認しながらワークに正確な答えを直接書いていきます。赤シートでしっかり解答が隠せるように赤のボールペンか緑のチェックペンで正答を隠して答えられるようにしましょう。
ここまでで、あなただけのワークの出来上がりです。これまで学習した教科書、資料集、ワークに必要なことのほぼ全ての内容が詰まっています。
試験に向けての準備!
資料集をもう一度チェックして地図や統計資料、歴史的資料や図表から自分が問題を作るとしたら何を問うかなど、資料からイメージしてみましょう。この段階まで来ていればかなり理解度が深まっているのでそういったことができるようになっています。あ、この資料だけ忘れてたやばいやばいとかそういった思い出しもしてください。
仕上げで教科書の細かい文字で書いてあるところも一字一句見落としがないように確認します。
入試の本番に向けて!
定期的に模試、入試の過去問もたくさん解いていき本試験での設問にも対応していきましょう。問題傾向を把握してもしも抜けがあれば復習しましょう。間違えた問題は解説をしっかり読んで理解しましょう。
範囲を定着させよう!
ここまでご紹介した流れの教科書、資料集、ワーク、模試、入試の過去問を何度も繰り返しましょう。学習の順番は工夫して前後させても大丈夫です。何度もやり直してしっかりと覚えて定着させることが大事です。
この学習法で、定期テスト範囲のみにしぼって進めることもできます。未学習の単元でもどんどん先取りを一人で取り組むと入試本番までの準備が早まります。(他の教科もやらないとだもんね。)何度も繰り返し学習をすることで、社会は得意科目として、5教科の中での安定した得点源にできます。ご紹介の方法でやりきったら絶対に成績が上がります。普段からニュースにも興味を持つとなお良いです。量が多くて大変かもしれないですが、ワクワク感をもって是非ご紹介の方法で勉強してみて下さい。