2021.07.07
なんて事はありません。
今日は、期末テストの個表が返却された時の出来事を少しご紹介させて頂きます。
笑顔で報告に来てくれた中学生がいます。
生徒「先生〜」
「数学の順位がさ〜」
僕「なになに?」
生徒「いや〜、凄くてさ〜」
僕「順位がどう凄いの?数字が大きいの?小さいの?」
生徒「小さいの」
「30位ぐらい」
僕「お〜、凄いじゃーん」
生徒「理科も前より良かったよ〜」
その顔は、もはや笑顔しかありません。
生徒「他の教科はダメだったけどね・・・」
僕「でもさ、30位って、数学だけでも旭野高校レベルじゃん」
「他の教科も同じくらい頑張れよ」
同じ様に英語ができた子も、笑顔が数日続きますね。
LINEで順位が「しっかり上がったぞ!」という写メを送ってくれる子もいました。
みんな頑張りました!
学年順位は数字だけですが、その順位の場合、どの高校レベルなのかという情報って大切だと思います。
単なる数字から高校名が連想されて、より具体的に捉える事ができますね。
具体的って大切です。
「漠然と勉強する」ではなく、「どの教科をいつどこで勉強する」が大切です。
成績は上がったり、下がったりしながら、その子の成長の糧になります。
「上がった!」「下がった!」という事だけではなく、その数字が持つ意味を伝えていきたいですね。
さて、受験生(中・高)は、「最後の勉強の夏」です。
全然具体的ではないですが、「まずはやる!やってみる!」
これがスタートではないでしょうか?