天白植田教室のお知らせ
国語ってどうやって勉強するの? その1
2024.09.18
そろそろ中間テストを意識しだす時期の学校もあると思いますが、皆さんの勉強ははかどっておりますでしょうか。
勉強はしなくちゃいけないとわかっているけど、何をやったらいいかわからないというあなたのために、今週から定期的に主要5教科の勉強方法を掲載していきたいと思います。
様々なジャンルに触れながら紹介をしていきますので、ぜひ今後も見ていただけますと幸いです。
さらに詳細を聞きたいという場合には、ぜひ教室までお問い合わせください。
★読解力UPのトレーニング方法!!★
今回は自分一人で勉強しにくい教科No.1の国語の勉強方法を紹介します。
自分で国語の勉強をしようとしても、学校のワークと漢字練習、文法しかやることがわからない、という方もたくさんいると思います。
今回紹介する方法では、文章の内容把握の他に作文能力も一緒に鍛える内容になっているので、受験対策や国語力UPに、ぜひやってみてください。
①文章を用意する
まずは練習する文章を用意しましょう。国語が本当に苦手という方は「自分の学年-1」の国語の教科書がおすすめです。
②読む文章が決まったら、前から文章を読んでいきましょう。その際に以下の内容を進めてください。
a.読めない・意味の分からない漢字と言葉に印をつける
読めない・意味の分からない漢字や言葉が出てきたら、必ず印をつけましょう。その後、印をつけた言葉の読み方や意味を調べ、ノートに必ず書き留めてください。
詳しい勉強方法は、次回以降に触れますね。
b.段落で分ける
文章を読みながら段落を分けていきましょう。
随筆・論文タイプの文章であれば、作者の主張、その理由、掘り下げて説明するための例、の3つを必ず意識して段落分けをしてください。
小説・物語タイプの文章であれば、場面の変化やキャラクターの心情の変化に注目して段落分けをしていきます。また小説・物語タイプの文章では、作品の中でしか使われない表現や言葉が出てくる場合があります。もしそういった言葉が出てきたら、忘れずに印をつけてください。
③段落ごとの要約文を書く
ここまで段落分けをしてきた文章を、段落ごとに要約文を考えていきます。要約文は一言二言で構いません。だらだら長く書くよりも、短く端的に書けるようにしていきましょう。要約文を作成する際にも、随筆・論文タイプの文章であれば、作者の主張、その理由、掘り下げて説明するための例、の3つ、小説・物語タイプの文章であれば、場面の変化やキャラクターの心情の変化を必ず意識しましょう。
そこまで済んだら、最後に全体の要約文を考えていきます。ただ、ここでもあらすじを書くのではなく、必ず作者の伝えたいことを意識してください。随筆・論文タイプの問題では作者の伝えたい結論を、小説・物語タイプの文章では、その話を通して作者が何を表現したかったのかを考えながら書いてみてください。
この練習を週に1,2回やるだけで、国語の力はかなり変わります。
国語に不安のある方はぜひやってみてくださいね。
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☆☆☆指導実績☆☆☆
植田中学校、原中学校、愛知中学校
植田南小学校、植田西小学校
日進西高校、昭和高校、東海学園高校、愛知高校、志学館高校など