2024.11.08
更新が遅くなって申し訳ありません。
今週は数学の勉強方法を紹介します!
英語と並んで苦手な人の多い教科ですが、適切な練習を重ねれば怖くありません!!
ここから紹介する注意点を意識しながら勉強してみてください!!!
1.苦手を具体化する
一口に数学が苦手といっても、その度合いは様々です。効率的な学習のためにも、自分が出来ていない部分をリストアップする必要があります。
この時、自分でしっかり苦手を把握できている場合は多くありません。そこで一度、教科書の章末問題などのまとめ問題に取り組んでみると良いでしょう。解き方を忘れていたものや、覚えているつもりになっていたものが洗い出せます。
中学数学は「マイナスの数」や「文字式」など具体的なイメージが湧きにくいものから始まります。ここの理解が不十分なままだと、その先がかなり苦しくなります。受験生・非受験生を問わず、これらの単元はしっかり身につけましょう。
2.繰り返し演習する
苦手が見つかったら、ひたすら演習します。毎日少しずつでもいいので、継続的に行いましょう。その際の教材は教科書や学校のワークを活用しましょう。基礎が固まっていない状態であれば、同じ問題を何度も解くことで、形式に慣れることが出来ます。
特に基礎的な計算から復習する場合は、最初のうちは公式を見ながら、あるいは解説などを参考にしながら進めていきましょう。基礎の部分は基本に忠実に計算することが大切だからです。自己流の方法を考えて進めるよりも効率的ですし、ミスも減らせます。もちろんある程度慣れてきたら、何も見ずに自力で演習することもとても大切です。
よく、「数学は暗記科目じゃない」と言われますが、決してそんなことはありません。公式や定理・定義など、最低限覚えていないとどうしようもない部分はあります。また、ある程度出題されやすいパターンも沢山あります。そういった問題も事前に解き方を覚えていた方が有利になるのは間違いありません。
また、特に試験中は限られた時間内で素早く問題を処理する能力が求められます。繰り返し似た問題を解くことで、計算のスピードを上げる効果も期待できます。
3.ケアレスミスを防ぐ
ここからは少し実践的なポイントとなります。
せっかく計算のルールや公式を覚えても、その途中でケアレスミスをしてしまっては点数になりません。数学の入試問題では、計算問題の配点が高くなっているものや、一つの大問の中で(1)が出来ていることを前提にした構成になっているものも多く、一つのミスが大きな失敗を招くこともあります。
ケアレスミスを完全に無くすことは難しいですが、防ぐ方法はあります。
まず、計算を丁寧に行うことです。数学が出来ない人に多いのは、途中式を書かずに暗算などで答えを出してしまうことです。数学が得意な人はしっかり途中式を書いて解答しています。またこの時、小さく式を書くのもよくありません。分数や符号の見落としが多くなるからです。
さらにテストなどでは、見直しの際に検算をしてみるのも効果的です。そんな時間が無い、という人は、演習を通して素早くかつ丁寧に計算する練習をしていきましょう。
4.問題用紙をどんどん汚す
試験などの問題用紙をきれいなままにしている人が時々いますが、あまり良いことではありません。しっかり書き込みをしていきましょう。
文章問題が出来ないという人は、まず問題に書いてある数値などに線を引いたり、丸で囲んだり、矢印を引いたりしてみて、与えられている状況をしっかり確認してみましょう。場合によっては条件などを図示してみたり、表を作ってみたりするのも効果的です。こうすることで問題が分かりやすく出来ますし、やらなければならないことを明確に出来ます。
特に図形やグラフの問題は多くの条件が与えられているため、それらをしっかり書き込むことが非常に重要です。場合によっては自分で見やすく書き直したものを用意するのも良いでしょう。
これらは少しレベルが高いコツですので、はじめは教科書などを参考にしながら、考え方を身に付けていきましょう。
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