2022.11.14
大学入試の形式は、「一般選抜」、「学校推薦型選抜」、「総合型選抜」の3つに分類されます。
1990年ごろは、推薦入試の入学者は約20%、一般入試(学力試験)の入学者は約80%でした。ところが2025年には、「学校推薦選抜型・総合型選抜」の入学者が約65%程度になることが予想されています。私立大学に限って言えば75%前後になると思われます。
推薦型入試が大学入試のスタンダードで、それが受けれない人が、少ない枠の一般入試(学力試験)にチャレンジすることになります。
推薦型入試では、学校の成績を選考に含みます。その成績は3年間すべての成績の平均値(評定平均)を見るため、高1からしっかり学習し良い成績を取っておく必要があります。
「評定平均(内申点)」は、高1の3学期(後期)、高2の3学期(後期)、高3の1学期(前期)の成績すべてを使います。上位校の基準は4.3以上、一般的な推薦の基準も多くは3.8以上が求められます。
このことから、大学入試で重要なことは、「高校の成績でいかに3を取らないか」といえます。高校は「自分と同じくらいの学力の生徒の集まり」です。その中でどの科目も4を取るためには、1年生からかなりしっかりと学習をしないと難しいと言えます。
なお推薦型入試は、「志望理由書」、「小論文」、「面接」が課されます。文系では英検2級以上の資格を持っていることが有利になることが多いです。浜松入野教室では、これらすべてに万全の体制でサポートいたします。