城南コベッツ浜松南教室

こんにちは！
城南コベッツ浜松南教室です。
今回の主題は、行ける高校より、行きたい高校へ行きましょう。ということです。
そのために、主観やウワサだけでなく客観的なデータも踏まえていくことが大切となるということです。

本年度の志望者数の多い高校は、例年同様に浜松市立高校で、続いて志望者数が多い高校は、 浜松北高校約600名（定員360名）、静岡市立高校約550名（定員320名） などです。

当然ここから人数が絞られて、1月下旬～2月上旬には例年通りの倍率になることが予想されますが、この現時点での数字を少し客観的に見てみましょう。
現在、志望者数が最も多い浜松市立高校は、県西部のトップ校ではありません。
トップ校とされる浜松北高校の志望者を見ると、現時点で240名オーバーしています。
この関係について、仮にこの240名のうち150名が市立高校に志望校を変更したとします。
市立高校の志望者はさらに増え（730+150=880）、市立高校からあぶれてしまう生徒は（880-360=520）500名を上回ることになります。もちろん、前述のようにここから倍率は変わっていきます。
一方で、他の高校では定員を下回っているところもあります。
また、年度によって倍率が結構変わる高校もあります。

受験を控えた中3生と保護者のみなさんには、現時点で出ている数字をきちんと受け止めていただきたいと思っています。
客観的に受験高校を選択していくには、この時期に全県を見渡して受験者の内申点・偏差値による合格可能性がどの程度かを知ることがとても重要です。

行ける高校を目指しましょう、ということではなく、行きたい高校へ行くためにどうしたらよいのかを客観的なデータも含めて検討することが大切となるということです。

行ける高校より、行きたい高校を一緒に目指しましょう！