浜松南教室のメッセージ
第1回学力調査の特徴 英語
2024.01.01
令和4年度第1回と比較すると大きく変化があったと言えます。
文章量の減少と資料作文が出題されなかったことで難易度は下がりました。
各問題の難易度はさほど変わっていませんが、文章量が減ったことと、生徒たちにとって解きにくさのある資料英作文は出題されておらず解きやすくなったことから、かなり簡単な問題だと思った人も少なくないでしょう。
平成28年頃に出題されていたような傾向と似ている部分も見られました。
大問ごとのポイント
大問1~3リスニング
(問1⇒3問 問2⇒5問 問3⇒4問)
難度、形式ともに例年通りでしたが、大問1の問題数が4問から3問に減少していました。
大問4
対話文(計5問) 出題形式に大きな変化が見られました。
対話文の前に英語で書かれたウェブサイトの資料を読み、その後で対話文を読むという形式でした。
令和4年度の問題では対話のやりとりが21回ありました。
一方今回、令和5年度の問題では資料を読む必要がある分だけ対話のやりとりが大きく減少し、9回しかありませんでした。
資料にはイラストも含まれているため、英文自体を読解する量は減った印象ですが、問題数でみると資料についての問題が出題されている分、令和4年度の3問から2問増えて5問に増加しました。
大問5
長文(計6問) 文章自体の難易度は例年通りだったものの、語数に大きな変化が見られました。
令和3年度380語 令和4年度540語 令和5年度350語 令和4年度は語数の増加を特徴としてとりあげましたが、今回は約350語と激減しました。
令和3年度の380語も下回っており、問題数も1問減っていました。
⑵では、未履修単語を推測させる問題が出題され、これも新傾向の問題でした。
大問6
英作文Ⅰ(4問) 去年の形式、難度、問題数ともに大きな変化はありませんでした。
①②は条件英作文 ③④は自然な対話文になるように空欄に英文を作文して補う問題 という形式でした。
大問7
英作文Ⅱ(3問) 英作文Ⅱでも形式に大きな変化がありました。
令和に入ってから「資料を読んで、その資料について作文する問題」が続いていました。
対話文の問題に資料が入った分、英作文Ⅱでは資料の読み取りは出題されませんでした。
形式としては「指定された内容を英語で伝える」というシンプルな自由英作文の形式でした。
文章量の減少と資料作文が出題されなかったことで難易度は下がりました。
各問題の難易度はさほど変わっていませんが、文章量が減ったことと、生徒たちにとって解きにくさのある資料英作文は出題されておらず解きやすくなったことから、かなり簡単な問題だと思った人も少なくないでしょう。
平成28年頃に出題されていたような傾向と似ている部分も見られました。
大問ごとのポイント
大問1~3リスニング
(問1⇒3問 問2⇒5問 問3⇒4問)
難度、形式ともに例年通りでしたが、大問1の問題数が4問から3問に減少していました。
大問4
対話文(計5問) 出題形式に大きな変化が見られました。
対話文の前に英語で書かれたウェブサイトの資料を読み、その後で対話文を読むという形式でした。
令和4年度の問題では対話のやりとりが21回ありました。
一方今回、令和5年度の問題では資料を読む必要がある分だけ対話のやりとりが大きく減少し、9回しかありませんでした。
資料にはイラストも含まれているため、英文自体を読解する量は減った印象ですが、問題数でみると資料についての問題が出題されている分、令和4年度の3問から2問増えて5問に増加しました。
大問5
長文(計6問) 文章自体の難易度は例年通りだったものの、語数に大きな変化が見られました。
令和3年度380語 令和4年度540語 令和5年度350語 令和4年度は語数の増加を特徴としてとりあげましたが、今回は約350語と激減しました。
令和3年度の380語も下回っており、問題数も1問減っていました。
⑵では、未履修単語を推測させる問題が出題され、これも新傾向の問題でした。
大問6
英作文Ⅰ(4問) 去年の形式、難度、問題数ともに大きな変化はありませんでした。
①②は条件英作文 ③④は自然な対話文になるように空欄に英文を作文して補う問題 という形式でした。
大問7
英作文Ⅱ(3問) 英作文Ⅱでも形式に大きな変化がありました。
令和に入ってから「資料を読んで、その資料について作文する問題」が続いていました。
対話文の問題に資料が入った分、英作文Ⅱでは資料の読み取りは出題されませんでした。
形式としては「指定された内容を英語で伝える」というシンプルな自由英作文の形式でした。