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浜松南教室のメッセージ

名城大学 傾向と対策

2025.01.01

名城大学

入試傾向と受験対策
名城大学の特徴
名城大学は愛知県名古屋市天白区塩釜口一丁目501番地に本部を置く日本の私立大学です。
南愛名中の中では理系に強い大学となっています。
難易度としては基礎~標準レベルとなっています。
科目毎の入試傾向に沿った勉強法も紹介しているので是非参考にして下さい。
名城大学のキャンパスと学部
名城大学には天白キャンパス・八事キャンパス・ナゴヤドーム前キャンパスがあります。
それぞれのキャンパスの所属学部については以下のようになっております。
天白キャンパス
法学部 法学科
経営学部 経営学科・国際経営学科
経済学部 経済学科・産業社会学科
理工学部 数学科・電気電子工学科・材料機能工学科・応用化学科・機械工学科・交通機械工学科・メカトロニクス工学科・社会基盤デザイン工学科・環境創造学科・環境創造工学科・建築学科
農学部 生物資源学科・応用生物化学科・生物環境科学科
八事キャンパス
薬学部 薬学科
ナゴヤドーム前キャンパス
外国語学部 国際英語学科
人間学部 人間学科 都市情報学部 都市情報学科

英語
概要
試験時間 60分
配点 100点満点
問題数 約50問
形式 文系学部:全問マーク式 理系学部:マーク式と記述の併用
構成 文系:大問7題(外国語学部のみ8題) 理系:理工学部は5題、薬学部は7題、農学部は4題 名城大学の英語の出題構成は文理で大きく異なります。
傾向と対策
学部ごとに構成は異なるものの、出題形式自体は同じであるため、形式ごとに分けて解説していきます。
文法・語彙(空所補充) 4択の空欄補充型という、オーソドックスな出題形式です。
問われている内容も、基礎的な文法事項や熟語、慣用表現です。
そのため、学校で配られる文法4択問題集を完成させていれば、満点が狙えるものです。
熟語に関しては、1000語レベルの熟語帳を1冊仕上げましょう。
文法・語彙(誤り指摘) 他大ではあまり出題されない、特殊な設問です。
聞かれている知識自体は文法や熟語、解釈を軸として品詞把握能力です。
同じ誤り指摘の出題形式においては、早稲田や中央などに比べて、かなり簡単でかつ基礎的な内容です。
しかし、出題形式の性質上、慣れていないと苦戦する人が多いでしょう。
そのため、文法や熟語、解釈のインプットが終わった後に、似たような出題形式を扱った問題集で演習をしていきましょう。
会話 会話の受け答えとして正しい英文を選ぶ問題で、形式自体はオーソドックスなものです。
そのため、しっかりと英文が解釈できて、前後の文脈の意味が取れておれば、正解できるものである。
特殊な会話表現が出てきているわけではないので、会話表現の勉強も不要です。
語句整序 (薬学部のみ) こちらもオーソドックスな整序英作文です。
日本語訳も書かれているため、比較的解きやすいものとなっています。
整序英作文は苦手とする人も多いですが、単語や熟語の知識が正確にインプットできていることを前提に、解釈の知識を応用すれば、必ず正解できるものとなっています。
まずは、日本語訳にSVOCや修飾の括弧を振って、文構造をとらえるようにしましょう。
そして、その解釈に合わせて、Sになる名詞、Vになる動詞といった形で選択肢の単語を当てはめていけば確実に解けます。
この解き方は普段の演習から意識をして実践してください。
同意語完成(薬学部のみ) 薬学部のみの同時の方式のものです。
演習教材自体もあまりありません。
そのため基本的には過去問演習をしてください。
語彙自体は簡単なものが多いため、精読し文意がつかめれば、正解できる。
形式自体に慣れることに苦労すると思うので、過去問演習でどのように考えれば解けたかを分析し、言語化していくことで解答プロセスが身についていきます。
語形変化 こちらも出題形式自体は特殊ですが、解釈や文法の知識がしっかりインプットできていれば、正解できる。
動詞・準動詞の単元を中心に対策しておくことをオススメします。
読解(図・グラフ) 図やグラフを用いた長文問題です。
具体的には、グラフの内容や図、広告に関する内容一致問題が出題されます。
グラフに関しては、数値の増減、また、どの項目が低いか高いかなど、純粋なグラフの内容に関する設問となっており、しっかりと読み取れていれば正解できる問題です。
広告に関しても、文章内容や項目の内容を読解できれば解けるものです。
よって、特別に、参考書で対策する必要はないが、過去問の他に演習を積む際には、共通テストやセンター試験の過去問で出題されているグラフ問題を利用するとよいでしょう。
長文読解(傾向に差はありません) 空欄補充、同意語を選ぶ問題、内容一致問題で構成されます。 空欄補充は文脈から類推するタイプとイディオムなど語法で解くタイプがバランスよく出題されます。
内容一致はしっかりと解釈ができていれば文意をつかめ、選択肢を絞ることができます。
ただ、本文の記述がそのまま書かれているわけではなく、内容が言い換えられているため、しっかりと選択肢が精読できなければ、苦戦するでしょう。
総じて、単語、熟語、解釈の力がまんべんなく必要とされるので、しっかりと対策して臨むようにしましょう。

国語
概要
試験時間:60分
配点:100点(現代文+古文)
問題数:約18問(現代文)約13問(古文)
形式:マーク式
構成:現代文1題+古文1題+国語常識3題
【現代文】
入試傾向と対策
大問1
評論文 名城大学の評論文の特徴を5つに分けて紹介します。
1.60分のうち20〜25分現代文に使いましょう。
2.ほとんどが評論文なので、小説の対策は必要ありません。
3.文章内容としては標準レベルとなっています。
4.設問は漢字や内容一致、空所補充です。
他大学と比べて知識系の問題が多い傾向にあります。
5.文章を読むこと自体は難しくありませんが、論理的な解答力は必要となります。
大問3~5 文学史・四字熟語・慣用句・類義語・対義語 1.出題される知識は全て標準レベルのものです。
2.スピード感が求められるため10分ほどで解き、8割以上は確実に取れるように対策しましょう。
3.対策は必須ですが、対策しても知らない問題は出てくるので、ある程度漢字の意味から推測する力も必要となります。 【古文】
入試傾向と受験対策
名城大学の古文の特徴を4つ紹介します。
1.60分のうち25〜30分を古文に使うようにしましょう。
2.出題頻度は、中古作品が中心だが稀に近代作品が出題されます。
3.文章内容としては標準レベルです。比較的読みやすい題材が多いが、選択肢は紛らわしいものがあるので注意が必要です。
4.設問は単語・文法・内容一致・内容説明・空欄補充など幅広いジャンルの出題形式となっています。

数学
概要
試験時間:理工 90分、文系/農/薬 60分
配点:100点
形式:全問記述式
構成:文系/理工 大問4題、農/薬 大問3題
入試傾向と対策
文理ともに、基本・標準問題中心の出題です。また、全範囲から満遍なく出題されます。
そのため、大問ごとに特有の対策などは必要ありません。
また、時間制限も後ほどオススメする参考書を使用して演習を積んでおけばそれほど厳しいものではありません。

日本史
入試形式
試験時間:60分
配点:100点
問題数:約50問
形式:語句記述が中心
構成:日本史は大問4題
入試傾向と対策
大問1〜4 おおむね、大問1が古代、大問2が中世、大問3が近世、大問4が近現代となっています。
総じて、文化史も含め、全時代満遍なく出題されるため、幅広い対策が必要となります。
出題形式に関しては、語句記述が中心で、まれに短文の論述問題が出題されることもあります。
しかし、出題された数自体は少なく、かつ教科書の記述をそのまま聞いてくるため、特段、参考書による対策は必要ないといえます。
若干だが記号問題も出題されます。
形式として、語句選択が大半で時代の古い順から並び替える問題も出題されることがあります。
過去には史料問題も出題されましたが、大半は有名史料であるため、事前に十分な対策ができるものです。
なお、聞かれている用語は、9割以上は教科書に記載があり、基礎・標準レベルであると言えます。
したがって、記述で漢字が書けることを念頭に、基礎事項を中心にしっかりと準備をすれば必ず合格点が取れます。

世界史
入試形式
試験時間:60分
配点:100点
問題数:約50問
形式:語句記述が中心
構成:大問3題or4題(学部によって変動)
入試傾向と対策
大問1〜4 大問ごとにこれといったコンセプトはありません。
全時代、全地域からランダムで大問が作られます。
出題地域に関しても、ヨーロッパや北アメリカといった、西洋史がやや多い傾向にあります。
だが、中国や東南アジア、イスラームからの出題も見られます。
そのため、一通り全地域に触れておく必要があります。
時代に関しては、古代から現代まで幅広く扱われています。
文化史からの出題も見られ、西洋史をメインに、全地域・全時代に渡り幅広く対策しておく必要があります。
出題形式に関しては、語句記述が中心で、10~50字の短い論述問題も出題されます。
だが、語句の定義や因果関係に関して、教科書の文言通りに聞いてくる傾向が強いため、特段、参考書による対策は必要ないと言えます。
また、若干だが記号問題も出題されます。
形式として、語句選択が大半で、まれに正誤問題も出題されることがあります。
なお、聞かれている用語は9割以上が教科書に記載があり、基礎・標準レベルであると言えます。
したがって、万遍なく学習することと、整理して覚えられていることがポイントとなる。

理科
入試形式
試験時間
<物理> 都市情報(A・F方式) 60分、理工 90分、農 60分 配点 100点(<化学>薬学部A方式のみ150点)
形式
<物理・生物> 全問記述 構成 <物理> 都市情報学部 小問集合2題 理工学部 4題(大問1は小問集合) 農学部 3題(大問1は小問集合)
【物理】
入試傾向と対策
各大問 基本・標準問題中心の出題です。
また、全範囲から満遍なく出題されます。
そのため、大問ごとに特有の対策などは必要ありません。
小問集合以外では、前の設問を利用して次の設問を解く誘導形式になっていることが多いので、計算ミスのないように気を付けましょう。

入試形式
試験時間
都市情報(A・F方式) 60分、理工 90分、農 60分、薬学部 90分 配点 100点(<化学>薬学部A方式のみ150点)
形式
薬学部以外/全問記述 薬学部/マーク+記述 構成 都市情報学部 小問集合2題 理工学部 4題 農学部 5題 薬学部 7題
【化学】
入試傾向と対策
各大問 基本・標準問題中心の出題です。
また、全範囲から満遍なく出題されます。
そのため、大問ごとに特有の対策などは必要ありません。
しかし、化学平衡や有機化学分野で一部難易度の高い問題も出題されるので、時間配分に注意して取り組むようにしましょう。
概要
試験時間
都市情報(A・F方式) 60分、農 60分 出題形式 全問記述 大問構成 都市情報学部 小問集合2題 農学部 5題(大問1は小問集合)

【生物】
入試傾向・対策
各大問 基本・標準問題中心の出題です。
また、全範囲から満遍なく出題される。
そのため、大問ごとに特有の対策などは必要ありません。
しかし、実験考察で一部難易度の高い問題も出題されるので、時間配分に注意して取り組むようにしましょう。