東船橋教室のメッセージ
受験と言ったら、模試を受ける なんで?模擬テストを受けるのか
2024.04.15
『こんにちは、じょうにゃんです きょうは外の気温は24度だそうですにゃ』
東船橋、飯山満、市場通り近辺の皆さん、お疲れ様です。
城南コベッツ東船橋教室です。本日もどうぞ宜しくお願いします!
~今日は、模試についてです~
中学受験、高校受験、大学受験で付き物の「模擬試験(模試)」は、何で受けなくてはいけないのでしょうか。
受けなくてはいけない、、、というと語弊があります。受ける・受けないは任意なのです。もしかすると、模試を一度も受けずに受験に向かって成功している人もたくさんいるかもしれません。
(正直、私の周りには、生徒さん、講師含めていないですが・・・)
私個人の意見としては、模試は受けたほうがいいと思います。
【保護者様と生徒さんのメリット】
・やっぱり合格可能性判定、偏差値を知ることで、それまでの学習でどこに躓きがあり、どこ部分が弱くて、どこを強化すべきなのかがわかります。
・複数の志望校を記載することが出来るため、どの学校が現時点の安全圏にあって、どの学校がどの程度の偏差値(点数)が必要なのか、など、目標としている学校ごとに明確にわかります。
・教科ごとの内容は勿論のこと、細分化された各問題ごとの詳細な分析がわかり、全体正答率に対して、自分自身はどうなのかを客観的に見ることが出来ます。
【私たち学習塾側としても】
私たちとしても、模試の結果を保護者様、生徒さんと共有できることで、計画についての見直し修正がやりやすいです。
また、過年度のデータとの比較で、保護者様・生徒さんに適宜アドバイスをすることが出来ます。
学校の定期テスト、定期考査で合否の可能性判定が出来ればいいのですが、
偏差値が出ないテストで、しかも「学校が実施」ですから、
そこで私たちが非常に狭いデータのみで判断をするのは、かえって保護者様に申し訳ないです。
確かに模試はお金がかかります。
でも参加者が多いテストで、はかることが出来たほうがいいと思います。
【模試受験の注意点】
[中学受験の場合]
例えば6校の志望校を記入して、合格可能性判定がAとかSになっていたとしても、全然安心はできません。
「受験」と名の付くもので、中学受験だけは 特殊な分類にはいると言っても過言ではないのです。
イメージとしては、例えば高校受験の合格可能性判定60%=これがB判定だとします。
中学受験では合格可能性判定80%=この水準をB判定とする、そんな感じだと思って頂ければ幸いです。
[高校受験の場合]
やはり、選択される模試がバラバラよりは同じもののほうが、経過を追うことが出来ますので、いいです。
千葉県内でしたら、VもぎかSもぎかと思いますが、公立高校受験の生徒さんは参加人数がとても多い模試ですので、個人でお申込みをされる方は早め早めにアクセスしていったほうがいいです。
公立3校と私立2校の合格可能性を見るテストですが、メインは公立ですね。
私立高校の一般受験を考えている方は、私立Vもぎなどを受けたほうがいいです。
Vもぎにしても、Sもぎにしても 6月が最初の実施ですが、
この6月受験は 予定の中に組み入れたほうがいいでしょう。
中学生は、総体的にエンジンがかかるのが遅めです。千葉県入試はそれなりに大変ですので、早く自分の状態を知って頂くためにも6月受験は必須と思ってください。
[大学受験の場合]
まずは学校でどの程度実施されるのかを、その頻度とか日程をチェックしていくといいです。学校でしか申込が出来ないもの(例えば進研模試とか)、個人で申し込む場合は、その日程をよくチェックしたほうがいいです。
あとは、例えば最初のうちは、判定がEとか 平気で出てくるかもしれません。
ここでショックで打ちひしがれることがないようにしましょう。
言い方は雑ですが、最初はそんなものです。
高校1年とか2年とかで受ける模試はE判定、D判定、C判定がずらりとつくかもしれません。
ただ・・・高3のメインの期間ではE判定では、ちょっときついです。
あくまでも1年とか2年のうちは・・・ということです。
高校生がもっとも注意が必要なのですが、
一般受験のつもりが「ない」場合でも一般受験の準備をすべきです。
総合型選抜とか公募推薦だと倍率もつきますし、不合格の可能性がゼロではありません。
この内容は、学校からも言われるでしょうから、ご注意ください。