東船橋教室のメッセージ
ワーク系教材の使い方
2024.04.16
今日は、講師希望の方と面接を行いました。
故郷が同県でしたので、びっくりです。
懐かしい高校の名前が出てきて、さらにびっくりでした。
さて!改めまして「こんばんは!」
城南コベッツ東船橋教室です。
本日は、
~ワーク系教材の使い方~
についてです。
ワーク系教材というのは、何かというと、塾が使うテキストという括りでいうと、学校教科書の準拠教材です。
たいてい、「〇〇ワーク」と名のついたものは、準拠教材であることが多いです。
ワークは、日ごろの学習とか、定期テスト前の対策学習に向いているのです。
ですから、思いついたらまとめてやる、、、というよりもコツコツ取り組んだほうがいいのですね。
【例:理科系のワーク教材】
それでは理科系のワーク教材を例にやり方をお伝えしていきます。
★第一段階
理科の大きなポイントは、「実験や観察」にちなんだ問題がとても多いということを知っておいてください。
例えば入試問題などを見ると一目瞭然です。
ほとんど実験絡みではないでしょうか。
ですから、まずは実験とか観察についての項目では、
「方法」「結果や考察」
ここに照準を絞ってまとめていくといいです。
同時に
「重要語句」を覚えていきます。
わからないところは、解説ページを見ながらでもいいので、初期の確認的な問題や基本問題は、全部正解するまで繰り返すといいでしょう。
★第二段階
確認的な問題とか基本問題が終わりましたら、続いて「標準問題」に取り掛かります。
標準問題は、定期テストっぽいつくりになっていることが多いです。
間違えた問題についは、
「どの部分で間違えたのか、なぜ間違えたのか」をしっかりとチェックしていきます。
この段階でも解説を読むということあ非常に重要です。
特に理科などは、設問と答えをセットにしていくと覚えやすいです。
★第三段階
基本問題とか標準問題の後は、実戦的問題に取り組んでいきましょう。
ワーク系教材には、「まとめの問題」もあると思います。分野ごとのまとまりをしっかりと把握するためにもまとめ問題を本番前に取り組んでいくことは、自分の点数を5点、10点と上昇させる力をつけることが出来るのです。
★第四段階
さて、まとめ問題に取り組んだ後は、どうするのか?
私はこの第四段階への取り組みが最も大切だと考えます。
それは
「繰り返し学習」です!!
自分が間違った問題、解法がわからなかった問題は、自分にとっての宝物だと思ってほしいのです。
出来る問題を繰り返しやるのではなく、出来なかった問題を繰り返し解くことで、だんだんと理解できるようになっていきます。
結論から言えば、
実力を上げるということは、とどのつまり、解けなかった問題を解けるようにするというプロセスをしっかりと積み上げていくことです。
問題を解きっぱなし、、、ではなく見直して、解き直す
これに勝る勉強法はないでしょう。