東船橋教室のメッセージ
偏差値を一つ上げるために必要な学習時間は?
2024.04.19
いい天気です!
今日も元気よく 張り切ってまいりましょう!
城南コベッツ東船橋教室からメッセージをお届けします
~偏差値を一つ上げるために必要な学習量は?~
というタイトルでお送りしますね。
『ねこの世界には、偏差値なんてないにゃ、だからわからにゃい』
昨日も偏差値の記事でしたが、客観的データとして偏差値を追っていくのは、確かに偏差値がすべてではないにしても、特に受験期には必須です。
ちなみに偏差値っていったいなに?という方も多くいらっしゃるかと思います。
偏差値とは?
簡単にいうと、
とある集団があって、その中で自分ってどのぐらいの位置にいるのだろうということを見るための参考数値です。
例えば100人の生徒さんがいて、みんなが同じテストを受けます。そうすると、100人の点数が全部同じということはないですよね。
もしかしたら100点満点の子もいるでしょうし、下手すると0点とか10点の子もいるかもしれません。
それなりの人数が集まってテストを受ければ、平均点も算出されます。
平均点が60点だったとします。
そうすると、この平均点を取った子が 概ね偏差値は50となるのです。偏差値には幅があるので、平均点「近辺」の点数で 偏差値50・・・となるでしょうね。
では、その平均点60点のテストのときに、自分の点数が70点だった場合、80点だった場合・・・はたまた50点だった場合、40点だった場合・・・
このように点数はバラバラになります。
平均点近辺を偏差値50とすると、平均点より上の点数は、55、60、、、70と上がっていくのです。
逆に平均点より下の点数は、45、40、35と下がっていきます。
つまり、全体の中で位置づけを見るのですから、受けるテストは同一のテストじゃないといけないわけです。
偏差値を一つあげるために必要な学習時間は?
これは一概には言えませんが、過去の様々な生徒さんの状況を精査していきますと、
5教科テストであれば、1つ偏差値を上げるのに40時間前後は必要です。
上にある、「とある集団」が、学校であれば、それは300名とか、さほど多くないですよね。
実際の模試とか入試になると、そういった母集団は、相当多くなるはずです。
その中での戦いになりますし、
一番、わかりやすく言えば、
「勉強やってるのは、自分だけじゃない、他の皆もやっている」
・・・・と、言うことは?
自分が10点上げても、他人も10点上がっていたら、偏差値は1つも上がらないということになるのです。
このあたり、偏差値の仕組み的なものもよくよく知っておいてください。