城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

「総合型選抜」「学校推薦型選抜」への対策 ~予備校のバックボーンがある城南コベッツ~

2024.06.10

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城南コベッツ東船橋教室は、高校生指導が得意な個別指導塾です!

城南コベッツというブランドで単独展開を開始したのが、2004年です。ちょうど20年前です。
実際、「城南」は「城南予備校」が前身にあるのです。
1961年に総合予備校として「城南予備校」が神奈川県川崎に誕生しました。

予備校、つまり高校生の指導からの開始なのです。

後から「高校生指導」が加わったのではなく、
前身が高校生指導の予備校だったということです。

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さて、今日は大学受験の「推薦入試」と「総合型選抜」に再度スポットを当てていきましょう。


【総合型選抜と学校推薦型選抜への対策】


どちらの選抜方法でも、受験生の志望動機や活動実績、思考力・判断力・表現力などを、出願書類や面接、各種課題で評価します。特に、自身の経験から生まれた「明確な目標」を伝えられるかが最も重要です。

対策としては、「自分の将来のビジョン」を定め、そのビジョンに向けた「今からできる行動(学び)」をすることが必要でしょう。

そのため、すでに「将来こういうことをやりたい」「そのために継続的に活動をしてきた・実績を出してきた」という人は総合型選抜での受験に向いていると言えます。また、高校時代の学業成績や活動実績などが充実している受験生は、学校推薦型選抜での出願も検討してみましょう。




出願書類

出願書類の主なものとして、「志望理由書」「自己推薦書」「活動報告書」などが挙げられます。これらは、志望校やビジョンへの熱意と、独自性たる人間的魅力を理解してもらうツールです。そのため、まずは自分と大学に関する情報収集が必要です。

受験生の多くは、他の高校生とは異なる自分の強みや魅力を言うことができません。どんな些細なことでも構わないので、自分の経験を事細かにノートへ記載するなどして、言語化する作業が必要となります。

しかし、そもそも自身の経験から得た学びや情報がなければ、将来のビジョンに説得力も生まれず、凡庸な書類になってしまいます。そこで、主体的な学習やフィールドワーク(実地学習)も欠かせません。

加えて、大学のカリキュラムをはじめ、建学の精神、教授個々の研究分野や論文内容までの情報収集が、大学への熱意を証明する助けとなります。他の大学との違いを理解し話せなければ、志望大学へ熱意があるとは見なされません。


第一志望校だけではなく、同じような学問を扱っている他の大学に関しても調べて、比較することで各大学の独自性を理解しましょう。

その手段としてオープンキャンパスや大学説明会を利用してもよいでしょう。参加する際は、事前に大学や学部・学科のHPは熟読し、最低10項目は質問内容を考えておきましょう。



小論文

小論文の試験では、限られた時間で作者・出題者の意図を読み取り、自分なりの主張を根拠とともに示す必要があります。

これは、論理的に他者と対話するコミュニケーション能力に通じる能力であり、その生徒の論理性や表現力が評価されます。

当然、ただ闇雲に過去問を解けば伸びるという能力ではありません。読解力・要約力は、しかるべき指導者から客観的な視点で添削指導を受けることで育むことができます。

しかし、それ以上に大切なことは、自身の「主張」を「客観的な根拠」に基づいて述べる力です。「客観的な根拠」を示せない受験生は、論理的に説得力を持つ主張を思い浮かべることができず、苦労することになります。しかし、読書やフィールドワークなどの情報収集により、現代社会に関する知識や教養を獲得すると、それが主張を裏付ける根拠となります。つまり、小論文だけ独立して対策するのではなく、他の対策と連動させて学習することが効果的なのです。



面接

面接は、「出願書類を受験生自身が作成した」ということを確認する作業であるとともに、対人で人間的魅力を直接アピールできる場です。

当日は、経験から培った人間力をよりよく表現しなければなりません。

行うべき対策としては、想定される問いに対する回答を考えておくこととともに、模擬面接で回答態度はもちろん、想定外の質問への反応も確認してもらうことです。

大人に指摘されると上手く説明できない人は、日常から高校の先生以外の大人と話す機会を持つなどの対策が必要です。大人と話す機会が無いという人も、フィールドワークを通じて、大人と話すにふさわしい話し方や考え方を鍛えることができます。



活動実績 / 資格取得

書類や面接で表面化する人間的魅力は、それまで行ってきた活動の中で培われます。

校内で行う活動としては、部活動や生徒会活動に加え、ボランティアや特別プログラム、留学などが挙げられます。これらの活動にただ参加するだけでなく、他者に説明できる役割や成果を意識すると、自分の成長や強みを発見できます。


校外で行う活動としては、将来のビジョンに関する学術分野のイベントや論文/エッセイコンテストへの参加、有識者や機関への取材などのフィールドワークが行えます。


最初は、社会経験の豊かな大人がサポートする必要があるかもしれませんが、最終的には生徒自身が主体的に行動することで、人間的に大きな成長が得られます。


加えて教育改革後の総合型選抜・学校推薦型選抜では、最低限の学力を証明する資格取得は必須と言っても過言ではありません。

特に難関大学を中心に、英語を基本とした外国語検定の取得スコア・級を出願要件としている大学が目立ちます。他にアピールできる能力(部活動における全国レベルでの実績や顕著な芸能活動等)があれば別ですが、基本的に「英語が苦手」は通用しないと考えておくと良いでしょう。出願書類提出までに、最低でも英検