東船橋教室のメッセージ
達成したときの満足感、努力継続中の満足感
2024.06.19
さらに前に進んでいこう、ここから前に進んでいこう、一歩後退したけれどめげずに前に進んでいこう
人って、自分の中の進行状況を可視化して進んでいこうとする原動力をもっています。
そりゃ勿論、ずっと進み続けることなんてできませんので、ときには立ち止まることも必要ですし、後ろを振り返らなければならないこともあります。
人間だからみな同じではなく、人間だからこそみな違うので、歩もうとする気持ちがいつもある人と、そうではない人がいて当然なのですね。
学習に関して言うと、成果が出たときの満足感、これがまたやる気に繋がってきてという流れを想定します。
これはたいていのお子さんだち、及び私たち大人もきっとそうでしょう。
でも私は、
勉強って運動面の成果を出す前の(たとえば試合に出て勝つ前の段階の)たゆまぬ努力にも 満足感が潜んでいる
と思うのです。これはかっこつけても仕方ないので、何かで読んだのです・・・。
もしかしたら、それが本物の満足感なのかも!ってことです。
そうですね、もっとわかりやすく言うと、
トレーニングをして、自分の肉体をつくりあげていく過程とかです。スポーツのトップアスリートたちは、フィジカルな強さをつくりあげていくのに、トレーナーの人たちと二人三脚ですよね。
プロの世界だなぁと思います。
また、フィジカルだけではなく、メンタルの強さも要求されるのですからなかなか大変ですよね。
勉強はフィジカル・・・う~ん、筋骨隆々になる必要性はあまりないので、トレーニングという言葉を当てはめれば、日々の学習面の基礎をつくりあげていくためのトレーニング(例えば漢字や単語の練習とか、語句覚えとか)は必須です。
さてここで大学受験を経験されてきた人なら、単語覚えに相当苦労されたことと思います。
英単語のターゲットとか、システム英単語とか、そういう単語系の教材を毎日カバンに入れて、電車での通勤、学校での休み時間を使った暗記、家での暗記と、ずっと持ち歩き、ずっと使っていくことで、
だんだんと・・・
ボロボロになっていきますよね。
あれって、努力がまさに可視化された状態の最たる例で、自分が今まで頑張ってきたことを思い返すことが出来ます。
大学受験で毎日10時間だとか勉強して、睡眠時間を削って合格を目指して頑張ったならば、そういう参考書や問題集のボロボロな状態を後で見返すのです。
で、たいていはその問題集は捨てられないので、(まるで戦友のような・・・)取っておくんですよね。
わかる、わかる!!
ノートなんかもそうでしょう。
通常のキャンパスノート型、ルーズリーフ型、色々ですが、やはりインプット学習を頑張っているときのノート、沢山のコメントやメモが書かれた自分用のノート、
これなんかも努力の証となります。
満足感、確かに結果での大満足!というのがあるとは思いますが、合格に向かう道中での必死の努力の足跡、、、、この中に本物の満足があるように思うのです。
私はこれをどこか サイトか 本か どこかで ほんの一瞬!!
チラッと その文章を見たのですね。
「なるほど!!」と思い、自分に置き換えて色々とシーンを思い返してみました。
うん、確かにそうだなと思いました。