東船橋教室のメッセージ
「自習」とは、その名のとおり「自分で学習をする」ことです
2024.07.22
『魚を与えるのではなく、釣り方を教える』
なんていう喩えで、物品そのまま与えることよりも、その物品を得る方法を教えるほうが良いと言われています。
学習では、
先生や講師から教えてもらうことをクリアしたら、次は自分で解けるようになることが、実力アップしている証拠となります。
教えてもらったことを、忘れないうちに体現してもらうために、繰り返し復習を示唆したり、宿題があったりするんですよね。
学習を会得するするプロセスの中でも「自分で解いてみる」という動作は必須ですので、ただずっと受け身で教わっているだけではなく
必ず演習をしていくようにしなくてはいけません。
後は、先生はずっと教え続けるのではなく、
自学の時間を与えることも非常に重要なのです。
1から100まで全部付きっ切りで行うのでは、永遠に受け身になってしまうため、先生待ちになりがちなのです。
この観点で、私たちは「自習」というものの捉え方を文字通り「自習」としています。
自分で目的をもってやろうとする学習は自主性があって、目的意識もしっかりとあって、自習をした後の、生徒側の満足度も高いです。
しかしながら、何でもかんでも 管理、管理、管理という方式でやってしまうと、自主性が損なわれてしまい、まるで指示待ち社員のミニ版みたいに、主体性をもった行動が出来なくなってしまいます。
確かに・・・
全部計画を立ててしっかりと管理したほうがいい場合もあります。
仮にその必要性があったとしても 自然に自分の関わりを減らしていき、自学できるように誘導していくのも仕事の一つだと考えております。
自習は、意味のあるものです。
「自分でやっても学習効果が得られないのでは?」と心配するかもしれませんが、これは非常に意味があるもので、効果はあります。
本来、
自習は「自主的に自分自身を管理する」のが一番いいのです。
この流れが教室内で出来てくると、授業で教わることと自習のダブル効果で、学力はぐんぐん伸びるのです。