城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

受験校、進路、併願校の選び方

2024.09.09

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『こんにちは!じょうにゃんです。
今日は、受験校、進路、併願校の選び方についてです』


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1.教育理念・方針
教育理念・方針は、その高校が通ってほしい人の人物像や根本的な教育目標、またそれを実現するためにどのような指導を行うのかを示すものです。人間性に関する教育の部分では、学校の設立母体が大きく関係しています。
※宗教組織が母体になっている高校では学校見学の際に確認しておきましょう。


2.校風(雰囲気)
男女別学か共学か、先生や在校生たちがつくり出す学校の雰囲気も自分に合った学校選びの重要なポイントです。生徒は明るく楽しそうな雰囲気なのか、おとなしく真面目そうな雰囲気なのか、校則にはどのような制約があるかなど、学校の校風をつかむためにも、「学校説明会」や「高校見学」に参加することをおすすめします。


3.学科・クラス・コース
高校にはさまざまな学科があり、大きくは「普通科」と「専門学科」に分けられます。専門学科には、工業系、商業系、スポーツ系、家政系、看護系、福祉系、農業系、音楽・美術系などさまざまな種類があり、専門的な知識や技術を身につけていきます。

また、大学進学に力を入れる「特進クラス」や「理数科クラス」などに分かれている場合もあるので、それぞれの学科・コースで学べる内容や進路の違いを確認しておきましょう。

さらに、「大学受験で苦労したくない」「行きたい大学が決まっている」のであれば、大学の附属高校を選ぶのも選択肢の1つです。



4.カリキュラム
カリキュラムや学び方のスタイルにも学校ごとに特色があります。特に私立校では、特定の教科に特化したカリキュラムや夏期学習合宿、ネイティブ教員による英語のみの授業や語学を身につけるための海外留学・研修、インターンシップ、ボランティア活動を実施するなど、教育方針に基づいた独自のプログラムが用意されています。



5.学校施設・設備
教室の数や広さ、トイレ、更衣室など入学したら毎日使う、基本的な施設をはじめ、図書館の蔵書数や自習室の環境、実験や実習で使う機材・設備が充実しているかも大切なチェックポイントの一つ。

部活動を重視する人なら、練習に使う体育館やグラウンドなども確認しておきま
しょう。



6.部活動・学校行事
部活動に打ち込みたいという人は、自分がやってみたい部活動はあるか、さらには近年どのような実績を残しているかも確認すべきポイントです。


また、高校では、文化祭や体育祭、芸術鑑賞会、職場見学やインターンシップなど、特別な体験ができる学校行事が数多くあります。充実した高校生活を送るひとつのポイントになるので調べておきましょう。



7.大学への進学実績
その高校の卒業生が、どのような大学にどれくらい進学しているのかも確認しておくべき重要なポイントです。一般的に、難関大学の合格者が多い進学校ほど、授業の内容がハイレベルに、進度は速くなります。

また、人間はどうしても環境に左右されるため、周囲が難関大を目指している高校であれば、自分も自然と受験勉強に打ち込めるようになります。


8.学校推薦枠
大学入試には、大学側から受け入れる高校と人数を指定する「学校推薦型選抜(指定校推薦)」という制度があります。

評定平均など、大学の基準を満たしたうえで学内選抜に選ばれれば、学力試験を受けずに合格できるものですが、この選抜方法で受験できる大学は高校によって異なります。指定校推薦での大学受験を考えている人は、その高校にどの大学の指定校枠があるのか、確認しておきましょう。



9.通学時間
高校では、部活動の朝練や学校行事の準備、補習などがあるため、中学よりも忙しくなります。3 年間無理なく通うことができるように、通学時間や交通手段について必ず確認しておきましょう。電車やバスで通学する場合は、実際の通学時間に合わせて利用してみましょう。


10.学費
学費がどれくらいかかるのか、3 年間の総額を調べておきましょう。公立校の場合は国の制度によって授業料はかかりませんが、制服代、カバンなどの備品代、修学旅行積立金などは必要です。

私立校では、入学金や授業料の他に、施設設備費、教材費、制服代、修学旅行積
立金などの費用の総額はどれくらいか調べておきましょう。


11.実力(難易度)
これまでに受けた模試の偏差値、過去の入試の合格点や過去 3 年間の推移、内申点などを確認し、自分の実力が合格圏内であるかを確認しましょう。

入試直前まで成績を上げることは可能なので、秋以降も模試の結果を見ながら併願プランを調整しましょう。