東船橋教室のメッセージ
信頼できる問題集を信じて、しっかりと繰り返し学習して完璧にするほうが早いし点数が取れるようになる
2024.10.24
『ひさしぶりです、じょうにゃんです。今日は学習するツールの一つ、問題集についてです』
こんにちは。
市場通り沿いで毎日内部クリーンをしているきれいな学習塾 城南コベッツ東船橋教室です。
さて、10月、大学受験の結果が出てきたりとか、高校生たちの考査、そして中学生たちの後期中間テストなど、勉強関連がちょっと忙しくなってきましたね。
今日は問題集という学習の重要な武器についてです。
一般受験が近づいてくるこの時期ぐらいから、比較的急いで先行学習をしている生徒さんも、どちらかというと単元学習をまだこなしたほうがいいだろうという生徒さんも
な・ぜ・か・・・・
問題に飢えてくるのです。
以前も書きましたが、「過去問を解けば合格する」んじゃないです。
再度ここに書いておきますが、ネットとかの掲示板とか、合格体験記とかいろいろありますが、そこには「過去問を解いて うんぬんかんぬん」の文字が踊っていますよね。
そこかしこに書いてあります。
一瞬でも見れば
受験に向かう いわゆる初めての受験経験者は、
勉強=過去問を解くこと!って洗脳されてしまいがちです。
NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!
過去問を解いたら合格するのであれば、こんなに楽なことはありません。
過去問を解く目的は
①その学校の、または総合的な出題がされる共通テストや各都道府県実施の高校のテストなどの傾向を知ること
②問題出題傾向の偏りや最新の動きを知ること
簡単に言えば、どんな問題が出るんだろという研究要素です。
それと
新しい問題を求めてくるので、新しいテキストを購入したり、教室内にプリントによる演習システムもあろうことなら、とにかく新しい問題、問題、問題!
「先生 何か問題印刷してください」
どよ~~~ん
出ました。
これです。
問題を解くことは決して悪いことではありません。新しい問題を解かないほうがいい、過去問を解かないほうがいいと言っているのではありません。
まずは足場固めのほうが重要ですよということを言いたいわけです。
その際、もっとも有効な武器は、
例えば入試を専門に研究してきた学習塾がこのテキストがいいよ!と推奨したテキスト一冊をまず制覇しましょう。
城南コベッツ東船橋教室の場合は、小学生も中学生も高校生もテキストについては大きく二つのカテゴリに分けて考えております。
一つは、学校で習う内容に準拠したテキスト
もう一つは、受験対応したテキスト
この2つです。
また私たちは、夏用教材とか冬用教材とか、そういう考え方を持っておらず自信のあるこの一冊!
これで十分です!というスタンスです。
アレもコレも!
テキスト、テキスト、テキスト~~~!!
問題、問題、おりゃーーー も・ん・だ・い~~~~!!
というスタンスでは全くありません。
なぜかを説明します。
ここに、とある出版社が最新の入試傾向を捉えつつ、基礎・標準・発展という問題難易度をバランスよく配置したテキストがあったとします。
教材専門の会社が、みんなに愛されるよう、しっかりとリサーチして、わかりやすい解答、解説を添えて問題を厳選してつくったテキストです。
正直、私たちよりも、下手したら学校の先生よりも、ものすごく研究して作ったテキストなのでしょう。
この一冊を
もし、太郎君がパーフェクトになるまで、それこそ問題集へのチェックマークとか、ちょっとしたメモとか、付箋とか・・・ぼろぼろになるまで取り組み、解けない問題がないぐらいにやった!としたなら
太郎君の実力はハイパー状態になっていると思いませんか?
歯抜け状態がない状態までしっかりと問題集一冊に取り組んだならば、
あっちこっちとテキストを浮気してやるよりもはるかに実力貢献していると思いませんか。
一冊をしっかりと通さず、あれこれと手を広げることが実力アップになるとはあまり思えないです。
徹底して信用できるテキストに取り組んで、ぼろぼろになるまでやりこんだほうが、ガッチリ自信がつくでしょうし、実は応用力も身についてるんですよね。
英知を結集したテキストを、信じたテキストを、塾の先生がこれが一番いいよ!と言ってくれたテキストを
まずは徹底してやってみてほしいです。
そして土台をつくって過去問とか新規問題に取り組んでいきましょう。
テキストを中途半端にやって過去問や新規問題に取り組むよりも
テキストを細かくしっかりと網羅して演習した後に過去問や新規問題に取り組んだほうが点数が取れると思います。
あの・・・すばらしいテキストの中身が 俺の頭の中に全インプットされている!
俺は強いぜ!
この感覚です。
焦らないで この問題集がベストですよ!という問題集、テキストにまずはしっかりと向き合ってみてください。