東船橋教室のメッセージ
激動の世界の中、我が国の教育業界はどうなっていくの? たぶん教育は垣根を低くしたほうがいいと思う
2024.11.13
これから世界は、、、日本は、、、どうなるのだろう。
2024年激動の年ですね。そして2025年もおそらくもっと激動の年になるのではないでしょうか。
一年をくくりとして考えるにせよ、年度として3月末を区切りにして4月度のスタートとして捉えるにせよ、区切り線がどこに入ろうと・・・
「実は毎日激動に向かって動いている」
のですから、もはや区切りの感覚なしでいいでしょう。
昨日から今日、今日から明日と、確実に秒単位、分単位、時間単位で変わっています。
誰かの発言、誰かの取り決めや、予想する人たちの発言、SNSでの拡散、ネットニュース・・・などによって。
以前は、ニュースが伝わるまでの時間的ラグとか、限定されて通信手段でしたので、もうちょっと時間はゆっくり目に動いていたような気がします。
しかし今は、
(え?)
ちょっと目を離した隙に、何かが起こっているぞ!そんな様相であります。
そのスピーディーな展開に、まるで波乗りのごとく器用に立ち回れる人もいるのですから、世界は広いです。
さて、
では
教育業界はどうなっていくの?
というプチテーマなのですが、
私は、以前からこのブログでもチラチラと書いていますが、県と市と民間の学習塾の間にあるいわゆる壁みたいなものの高さがかなり低くなるのではないかと予想しております。
それはどういうことかというと、
まず教育の現場では、「人手不足」とか言われていますよね。特に学校は・・・。
警察官を希望する人が減っているように、教員になろうという人も減っているし、どちらかというと、予備校講師とかになりたい人が増加しているような。
自治体が抱えている教育という部分における問題点、課題点は、学校の先生になると、相当ハードな毎日を送らざるを得ず、残業だとか、休日出勤だとか、いろいろありそうです。
先生が不足している問題を解消する方法は、
①先生を募る
②先生になる人を外部から誘致
③先生になるためのハードルを下げる
④先生の職場における待遇改善
などなど、県でも市でも様々議論はされているのではないでしょうか。
実際、先生というのは、私が思うに聖職的なもので、やっぱり「先生」というのは、とっても重要な人たちだと思うのです。
ですから倫理的観点で言うと、③はその後のリスクが高いためやめたほうがいいと思います。
④は介護とか福祉職の人たちや、運送ドライバーの人たち、建築業界で働く人たちでもこれまた大きく議論されているので、その範疇に入れてしまいましょう。
少しは待遇改善されないと・・・とは思います。
①はずっとやっていることなので、いいとして
もっとも即効性が高いのは、②ではないでしょうか。
外部からの誘致。
その際に、やはり地域に根付いた学習塾との連携というのは、現実的に課題はあるかもしれませんが実現してもおかしくないと思うのです。
一番の問題は、秘匿事項、個人情報をいかに守らせるかではないでしょうか。
学校と塾が連携したとしたら、
当然、連携した塾では学校の「定期テスト情報」が入手出来たりします。これが一番大きな問題かも・・と思えるぐらいです。
不公平どころか、保護者様も黙っていられない由々しき事態に発生しますよね。
ですから、私はこう思うのです。
★学校の定期テスト「こそ」外部委託で秘匿性を高める
(もはや学校の先生も塾も誰も 何が出題されるかわからない状態にする)
実はこれによって、先生たちがもっともっと生徒個々に目を向けられるようになるし、大きな時間短縮になるし、残業問題とか諸々の一部が解決すると思います。
あとは、業者へ委託するテストの代金ですが、これも教材出版会社との相互乗り入れのWIN-WINにして、
補助教材として塾で使っているようなワーク系を採用したならば、テスト代金もディスカウントするという流れをつくるといいと思うのです。
★塾と連携して、相互乗り入れで地域活性化を図る
★細かな契約条項を設ける(=じゃないと危険ですからね)
いかがでしょう。