東船橋教室のお知らせ
千葉県公立高校入試一ヶ月前
2022.01.24
いつもお世話になっております。東船橋教室です。
千葉県公立高校学力検査まであと一か月を切りました。
2020年から新型コロナの影響がまだまだ続く中、2021年度の受験生たちは、春夏を戦い、気づけば冬、まさにあと一か月で本番を迎えるわけです。
今年の受験は中でも特殊です。
ことしの受験生たち、及び保護者様に知っていただいた重要な共通認識として、
①教科書が新しく変更されて、移行措置分も含めて学習量は必然多くなる
②単元が増加したことで特に後期からの学校のおける授業スピードは早くなる
③新教科書での授業が開始された翌年入試の平均点は下がる可能性大
④1月から本番までの50日間は、徹底した入試対策を実施
この4点です。
vもぎでも、昨年より大きく平均点が下がっているなど、影響が出ています。
一応、去年と一昨年の傾向を見ていきますと、千葉県公立高校の入試問題の難易度は平均点から、一番「国語」が難しく、次いで「理科」でした。これは2年連続同様です。
国語は文量が多く、解き終えることが出来なかったという生徒さんも多かったです。
また理科については、記述や確かな知識が求められる問いの増加及びステップ問題の増加などありますが、、、
やはり見るべき箇所としては、平成24年に教科書改訂がされ、翌年25年の入試問題の平均点の232点です。
今年度の千葉県公立高校学力検査(千葉県入試)はやはり平均点はかなり下がると思わります。
但し、これはあくまでも平均点で「全体の」平均点です。
実際の入試では、「各受験校ごとの」受験者の平均点及び、合格者の平均点があります。
つまりどんなに難しくても、受験校の合格者の平均点には最低到達することができれば合格することができます。
皆同じ条件にはなるので、難しくなるものだと受け入れて、取り組んでいきましょう。
そう覚悟して取り組むのと、そうでないのでは、実際の試験での焦り、パフォーマンスに影響するので、認識として持っておくのは非常に大切なことです。
当然ながら上位校ほど、合格者のボーダーラインは切り上がります。
上位校ほどあと一か月間の学習は、利用的問題、複合問題、応用問題、ステップアップ問題、思考力を問う問題に多く着手していき、問題の既視感を高めておくといいです。
残り一か月のオススメ学習法は以下のとおりです。
・睡眠時間を削るようなことはせず、リズミカルな生活を維持する
・可能であれば、夜寝る時間を早めて、いつもより早起きする
(人間の脳は起きてから3時間で完全にスッキリ状態です)
・毎日5教科に携わる
(5教科に対しての勘を毎日一定以上にキープする)
・過去問を優先、中心とすること
・頭と手を使う学習と見るだけの学習も取り入れる
(机に向かってノートに解く学習は必須ですが、睡眠前にちょっと見る学習も意外と効果が高いですよ)
・過去問を解くとき以外でもなるべく時間を計って解く
・「絶対合格する!」と一日に何度でも唱える
特に、「時間を計る・かける時間を決める」は必須です。
何を勉強しても、基本的にやろうと思えば、良くも悪くも際限なく時間を掛けることが出来ます。
よく勉強時間を多く割いて、中々伸びないということがありますが、これは必要以上に時間を掛けても、集中しきれず、学びに結びつかないということがあるためです。
悪く言えば勉強しているようで、時間に見合った学びが得られていないということです。
いままで時間を計らず、一時間かけて来たものを10分ほど早めてみるなどしてみましょう。勉強に入り込む感覚の違いを感じ取れると思います。
単純ですが、学習目標の設定、少し速めの時間設計をすること、これが最も学習のパフォーマンスが上がります。
加えて、取り組む際に気にすることは解けなかった問題です。
解けなかった問題が解けるようになれば、それは実力アップです。
実力を上げるということは、これまで解けなかった問題を解けるようにすることです。
解らない問題は非常に難儀ですが、それは我々を頼りましょう。
授業で解消するようにできれば、悩む時間も減って、上手く時間を利用することが出来ます。
残り時間は少ないですが、やれることはたくさんあります。
限られた時間で、授業の時間と、自分で勉強する時間を最大限有効に活用し、最後まで精一杯取り組んで、合格で締めくくりましょう!
お問い合わせは、こちらの東船橋教室までご連絡よろしくお願い申し上げます。
TEL 047-409-7533