今日11月29日(水)と30日(木)は、調整休館のため、お休みを頂戴しております。
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本日は、「進路選択」についての記事です。
どちらかというと、文系理系選択・・・というような高校生寄り内容ではなく、中学生が選ぶ「高校選択」というところにテーマを絞っていきます。
中学3年生たちは、春のときの自分の明確な指針や目標を掲げ、春⇒夏と頑張ります。
夏から秋のこの時期には、志望校についての動きが活発化します。
【高校選択について】
学校見学や運動系部活をやっている人は練習会への参加などから、非常に悩むのがこの時期です。
10月、11月ですね。
実際、もう11月も終わりですので、
すでに、ご家庭内で保護者さんと生徒さん交えての家族会議、はたまたひと悶着などがあったのではないでしょうか。
進路について、親御さんと子の意見が合わない場合とか、
中学側からの推奨、部活動関連、推薦基準とか、進路実績、学費などなど
悩む要素は沢山あるのです。
でも高校はゴールではないので、やはり先々を読んで、周りの大人たちが生徒さんに対してのベストなアドバイスをしてあげたいですね。
高校がゴールなのだ!と捉えているのであれば別ですが、
通常、高校選択は「通過点」となることが多いです。
通過点がゆえに適当に選んでもいいというわけではありません。
通過点であるがゆえに、真剣に選ばなくてはいけません。その通過点は先々をある程度決めてしまうぐらいの通過点かもしれませんので。
まぁ、
人の人生なんて、どこでどう変わるかわかりませんので、言い切れない部分はたくさんありますが、
人生を左右するのは、環境であったり、人との出会いであったりする点も見逃せません。
さりとて自分の未来なんて誰もわかりません。
自分でもわからないですし、親御さんもわからない、恩師と言われる人もわからないでしょう。
歩む道は、2つに分かれているかもしれないですし、3つ、4つの選択肢があるかもしれません。
私たちは・・・わからないのです。
しかし、ある程度の予測は必要ではないでしょうか。
従いまして、
高校の先を見据えた高校選び
進路って、進んでしまったからでは遅いのですね。本当にそれで勝てるのか?
本当にベストなのか?
先々を読みながら高校選びを真剣に考えてほしいです。
この点はゆるぎなく強調したい部分でもあります。
高校を大別すると、公立高校、私立高校と2種類ありますよね。公立の中には国立の高校もあります。高専とかがそうです。
実際、夏を過ぎてくると
こういう流れが多いです。これをAパターンとしましょう
「最初は公立高校に行きたい⇒夏とか秋を機に私立高校への進学をほぼ決める」
千葉県では逆はとても少ないです。Bパターンとしましょうか。
「最初、私立高校狙い⇒やっぱり公立高校」
これは、東京の難関私立を当初狙っていたけれど・・・という意味で、地域によってはけっこうあるかもしれません。
Aパターンとなった生徒さんや保護者さんは、
何故そういう決心をしたのかを教えてくださいます。施設とか制服のことを言われる方もいますが、進学実績であるとか、資格取得であるとか、将来構想を考えての決断をされる方も多いですね。
保護者様とご本人の決断に対して、私は「どうしてですか?」と聞いたことは一度もありません。
ご家族でのご判断、親御さんのご判断、生徒さん自身のご判断ですので。
でも中には、「おやおやおや?」とつい言ってしまいたくなるような判断基準を持った方もいらっしゃいます。
学校選びで後悔しないように!と
何千回、何万回と思うのですが、実際は「ああ~やっぱり」という結果になってしまう子もけっこういます。
これは高校での文系理系選択で最も多いのですが・・・
これについは再度このブログでも触れていきたいと思います。
とりあえず、今日は高校選択についてですので話を戻しますと、
蛍の歌がごとく
「ほ、ほ、ほーたるこい こっちのみ~ずは あ~まいぞ~」のパターンで
高校選択をしてしまったパターンでは、けっこう・・・・こりゃきついだろう・・・という結果になってしまう子が多いのです。
予想したくないけれど、
「もしかすると、A君は・・・・」という嫌な予感です。
これがなぁ、、、当たってしまうことがあり、私は頭をぶんぶん振ります。
学校を選ぶ基準というか、判断の基準が「え、そこなの?」という部分に終始してしまう子の場合は、非常にリスキーです。
最悪、高校辞める決断になるのですから。
今の時代、辞めたら悪いのか!?と怒られそうですが・・・・
最悪、怪我で活躍の約束が出来なくなって部活動を辞める決断・・・これもよく見てきました。
その場合、どうなるのかは、実際に携わってきた保護者様が、教えてくださいました。
現実って、やっぱり現実なのです。
現実って、やっぱり甘くないんですよ。
現実を見ないで夢というカスミを食ってはいけないのですね。
今、中学1年生、2年生の諸君!
おはよう。
進路選び、学校選びは本当に大事ですから、迷ったら、わからなくなったら、相談してください。
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