2023.05.25
ぬりかべ、バカの壁、有吉の壁、小1の壁...
「小4の壁」というのはご存じでしょうか。
9歳の壁や10歳の壁ともいわれます。
小4の壁は、学童に預けられず、留守番させるにも心配といった生活面での問題もありますが、今回は学習面についてをメインに紹介したいと思います。
■学習面での「壁」
小学4年生になると、算数が特に難しくなります。
割り算は掛け算がベースにあって、九九ができていないと躓いてしまいます。
小数は、今までは具体物を数えるだけだったところが、1よりも細かい数字を扱うこととなり、イメージがしにくくなる単元の一つです。
ほかにも理科の電気や、国語の論理的思考など、抽象的な内容が増えてきます。
■精神面での「壁」
9歳、10歳くらいになると、他人と自分を比較して、劣等感を感じるようになる心の成長も見られるようになります。
また、中学受験の準備が始まるのも小4からで、成績に開きができ始めるのもこの時期です。
いかに小学校のテストが「点数を取らせる」ように作られているとはいえ、そこで点数が取れないとなると、勉強が楽しくなくなり、成績が伸びず、劣等感を感じ、勉強がもっと楽しくない...という負のループに入ってしまいます。
■小4の壁を乗り越えるには
「塾や習い事に通わせる」
というのが有効な手段の一つと言われています。
今回紹介した学習面・精神面のほかにも、放課後の居場所がないなどの物理的な問題も小4の壁の一つとされています。
本来なら自分が知らなかったことを知ることや、新しい知識が既存の知識とつながって
「なるほど!!!!!だからか!!!!!!!!!」
となることは快感です。
塾の自習室や、習い事であれば夕方がメインで活用でき、学習面での壁もフォロー可能。
城南コベッツ馬込沢駅前教室では、自習室も開放しています。
プリント類も豊富にそろっています。
もし「小4の壁」がちょっと心配だな...と思われましたらいつでもご連絡ください。