2024.01.22
今日は「Yさん」のことを書きます。
書かずにはいられないから書かせて頂きます。Yさんは、中学時代にこちらの塚田駅前教室に在籍してくれた生徒さんです。
今日来てくれたのは、報告でした。
「先生、明治大学合格しました」
Yさんがサクッと言い放った言葉を自分の耳が聞き、脳が理解するまでに0.5秒ぐらいはかかったかもしれません。
「え?」という反応がもしかしたら、ほんの少し顔に出てしまったかもしれないまま、
「マァアアアジか!すごいね!」とまるで、本田圭佑ばりの伸ばしを入れました。そうじゃないと、自分の冷静さがブチっとなり、教室内で雄たけびをあげてしまったかもしれないからです。
(アァアアアジか!)←この部分で、自分を失わないようにセーブしているのです。
何故なら、教室では授業もやっていましたので。
Yさんは、中学時代からもどちらかというと落ち着いていました。キャピキャピしていないというか、大人の考えを抱くことが出来る生徒さんでしたね。
Yさんなのですが、中学時代にお母様と一緒に教室で面談していた当初は、正直なところ成績がドーンと良いというわけではありませんでした。
でも真面目でひたむきな印象があり、ノートがとても丁寧だった記憶です。
また、明るくて、自分の弱点を自分でしっかりと把握できていました。
今日改めて、Yさんに聞いてみたのです。
「Yさんって、中学時代ってどのぐらいだったっけ?」
「40~50点ぐらいでしたねー 下から数えたほうが早いぐらいです」
城南コベッツ塚田駅前教室における中学生の在籍は、公立中学ですと、行田中、海神中、旭中が多いです。
Yさんは行田中学で、仲の良い友達も一緒に在籍されて頑張っていましたね。みんな真面目でした。
しかし・・・・
う~ん、それらの友達たちの中でも 今一歩というのがYさんでした。真面目でコツコツ頑張るけれど、けっこ~やらかしミスが多かったですね。
(ちょっとおっちょこちょい)
そんなYさんが進学された学校は、市立船橋の商業科です。
Yさんは普通科か、商業科の悩みもあったようですが、最終的に商業科に進学されたのです。
そこからですよ。
Yさんは、自分自身をよく見つめ、少しずつ自分に磨きをかけ、コツコツと学習に取り組まれて、進化していったのです。
市船の商業科に入ったばかりの頃(高校1年の春段階)ではまだ、明確なビジョンとかはなかったようです。
そりゃぁそうですよね。高校1年になってすぐに将来展望を抱ける人のほうが少ないでしょう。
ただ、Yさんの中で何かフツフツと燃えるものが出てきたのでしょう。
お話を聞いてみると、商業科の80名の中で仲が良い友達も皆合格したそうです。きっとそういう良い仲間との出会いもあったのですよね。
一緒に勉強したりとか、懸命に頑張って、切磋琢磨し、あの子に勝ちたいというライバル心も芽生えたようです。
いつしか気づけば、自分自身の積み上げてきた評定平均値は、「4.6」
4.6ってそうそう取れる平均値じゃないですが、努力は勝る!ということですよね。
「お友達は?」を聞くと
「4.7と、4.8と・・・」
(君たちトップ3がガチンコにいい学校に合格したっていうことなんだね!!)
中学時代、お母様と色々相談したり、メールしていたことも思い出します。
けっこう頑張ったけれど、なかなか結果に結びついていなかったことも思い出します。
当時、男女の友達みんなが塚田駅前教室で火の玉モードで頑張っていたことも蘇ります。
今日はとてもいい日です。
素晴らしい!!
嬉しい!
(今度、高校時代の成績も持ってきてくれるかもしれません)
そう、
小学校時代とか、中学時代とか、色々あるかもしれないですが、そんなの関係なく、自分自身が一念発起して頑張ろうと計画を立て、しっかりと実践し、コツコツと努力したら
夢は叶うということですよね。
後輩たちに良いメッセージとなったのではないでしょうか。
Yさん、本当におめでとう!!