2022.10.05
こんにちは、塚田駅前教室です。
9月を終え、中学生のテスト結果を一通り聞き終えました。
生徒さん達には、テスト対策期間中にそれぞれ目標を決めてもらっています。
5教科の合計、または各教科それぞれ何点を目標にするかです。
目標を決め、そのゴールに向かって進んでもらいます。
今回の前期期末テスト、
5教科合計が400点台に届いてくれた生徒さん達が数名。
頑張ってくれました!
中には、苦手教科の点数が平均を超すことができた生徒さんもいらっしゃいました。
その生徒さんは、平均点から20点の差をつけてくれていました。
応用力も着実に身につけてきてくれていることが、結果に出てくれています。
基本問題は解けても応用問題が苦手。ほとんどの生徒さんが苦手教科でぶつかる壁です。
先ほどの生徒さんも、基本問題は解けても応用が苦手......というパターンでした。
もちろん、これから新しい単元もどんどん出てきますので、新しいことを基本から学習していくことになります。
そして、今後の定期テストも難しさを増していきます。
思考力、つまり、工夫して解く必要がある応用問題に対応できるか出題されることが増えていきます。
高校入試、その先にある大学入試でも問題傾向が変わり、「思考力・判断力」を問うものになってきました。
学習指導要領が改訂されたことで、教科書の改訂、テストの難化と次々に教育改革が進んでいます。
2021年に中学校の教科書が変わりました。
改訂で、学習内容はどうなったか。
四分位範囲や箱ひげ図など、元々、高校の数学で習っていた単元が2年生で学習することになりました。
1年生、2年生、3年生どの学年も、一番最後の章には「データ活用」が並びます。
グラフや統計など、データを整理していくことを学んでいく単元です。
◇数学のデータ活用ができるようになると?
「データ」は、数学だけでなくほかの教科でも活躍します。
社会なんかは特に資料問題としてグラフが登場しますよね。
資料の読み取りがここで必要になるのです。
社会の資料読み取り問題もわかりやすくなるメリットがあります。
地理分野で特にグラフの資料問題が出ますよね。
産業・工業・水産業の生産の割合などです。
理科でも、実験の数値というデータが登場します。
数学ができることでほかの教科もわかりやすくなる。
これはできるようにしない手はないでしょう。
データだけでなく、計算も理科では活用しますね。
電流、電圧など計算問題が登場します。
電気の単元は毎年みなさん苦戦していますし、入試にも頻出の単元です。
数学も理科も、前の学年で学習した内容の知識を更に応用していくことになる系統学習の科目になります。
前期期末が終わった今、次の後期中間に向けて過去の単元の復習もしていくことが必須になっていきます。
単に学校ワークを解いてみて終わりではなく、間違えた問題は「どうすれば正解だったのか」をよく考えていきましょう。
後期からは更に内容が難しくなります。
数学では
1年生は 方程式の利用
2年生は 一次関数の利用
3年生は 二次方程式の利用
利用問題のオンパレードですね。
方程式は、正負の計算が正しくできるようにしておくことと、文字式と方程式の違いを理解しておくことが必要です。
一次関数の利用は、
グラフの見方、直線の式の求め方、変化の割合、xとyの増加量などの基礎をよく復習しておくことです。
連立方程式も関わってくる単元です。連立方程式の解き方も復習しておきましょう。
二次方程式の利用は、因数分解、平方根の計算の仕方をしっかりと確認しておきましょう。
二次方程式を解いていく際には、方法がいくつかあります。
因数分解をするのか、平方根を使うのか、解の公式を使うのか。この3パターンです。
問題のパターンを掴めると、この使い分けはスムーズになります。
11月の後期中間まで2ヶ月。
今から基礎固めをスタートして、11月から応用などのアウトプットをしていきましょう!
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