2025.01.24
こんにちは。
城南コベッツ 京成中山教室です。
もう少しで学年末テスト!
中学2年生の数学ではどの学校も山場は...
「図形の証明」になりそうです。
証明で特に必要なちから...
それは「数学的語彙力」です!
数学なのに語彙力?と思われるかもしれませんが、
最近かなり重要になってきています。
以前、京成中山教室にいらした理系のスペシャリストの
数学講師がこんなことを言っていました。
「問題文の読解力も重要ですけど...
最近、俗にいう【数学用語】をきちんと訳せない生徒さん、
多いんですよね。」
その先生曰く...
「例えば図形の問題とかで【正三角形】、【直角二等辺三角形】
と問題文に出てきた場合です。
【正三角形】であれば【①三つの辺の長さが全て等しい②三つの角度がすべて60度】、
【直角二等辺三角形】なら【①三つの角度は45度が二つと90度が一つ②長さが等しい
2辺の間の角は90度】といった感じで...
用語を読み解いてその情報を図に書き込むという過程を踏めない
生徒さんが結構いるんですよ。
図形の証明問題は特にコレができないとスムーズに解くの難しいんです。」
そうなんです。
数学では問題を解くために必要な情報が必ずしも数字で示されるわけではないんですね。
「数学的用語を数字や条件に変換して解法に活かす能力」
これが【数学的語彙力】というものです。
図形に限ったことではありません...
「因数分解と展開」
「最小公倍数、最大公約数」
「XとYの変域」
「2つの式が連立するとき...」...等々
覚えなくてはいけない【数学用語】は
中学内容まででも非常に多岐に渡ります。
例えば...
一次関数で「二つの直線グラフの交点を求めなさい」
よくお目にかかる問題です。
これもきちんと数学的用語を理解している場合は...
「2直線の交点→2直線の式は連立している」
と何を意味しているかすんなり解釈できるし...
その上で解くために何をすべきか正確に判断できるのですが...
用語慣れしていないとかなり難しくなるわけですね。
【数学的語彙力】の重要性...
お分かりいただけましたでしょうか?
疎かにしているとこの問題で何をすべきかわからない!
という最悪の状態になりかねません。
計算問題をガッシガシ解いていくのも数学の実力養成には必要かと思います。
しかし、数学の教科書に載っている【数学的用語】の解説を読み込み、
的確に訳せるように理解を深めるのもとても必要な勉強と言えます。
数学だけではなく勉強全般の苦手というものは、
この様にどこに隠れているかわかりません。
特に数学や英語というような積み上げ学習の教科では、
中学2年生の単元の苦手の根本が...
実は小学6年生のあの単元だった!
なんてことがあるわけです。
アナタの頭の中に潜む苦手の根源...
たった10分で分析診断してみませんか?
アナタの苦手を最速診断!最適なカリキュラムで苦手を根本から克服!
これが城南コベッツで導入している最新鋭教育ツールatama+です!
ご相談・体験のお申し込みはいかのフォームから是非!
お電話やメールでも、お申込みいただけます!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp