2023.04.19
城南コベッツ 京成中山教室です。
うちの教室に通う中学3年生の皆さんにとって5月は、お話を聞いていると
「受験前の思い出作り月」となるようですね。
ゴールデンウィークがあり、更に修学旅行に行く学校もあるようです。
受験勉強も頑張りつつ、素敵な思い出もしっかり作ってくれればと思います。
さて、そんな5月が過ぎ、6月に入るとすぐ...
「今年度一発目の会場模試」が待っています。
ほとんどの生徒さんにとっては初めての模試になるかと思います。
「模試の勝手がわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では模試の準備っていったいどんなことをすればよいのでしょう?
前日にフォーカスして見ていこうと思います。
【模試の前日は何をすべき?】
①「開き直って、何もしない」は当然NG
模試の前ってやっぱり緊張しますよね。不安ですよね。
だからと言って何もやらないのはダメです!
模試の前日だろうが、そうじゃなかろうが...
「受験本番までに残された大切な1日」ということは変わらないわけです。
確かに前日に勉強したことが翌日即活きるかと言われれば難しいかもしれません。
ただそれが後の受験本番に活きてくれれば最高じゃないですか!
「とはいえやっぱり前日は集中できない...」
その気持ちはわかりますが、模試の段階でそのメンタルだと、
受験本番前日なんて到底乗り切れなくなってしまいます。
模試前日は受験本番の前日だと思って、出来る事を最大限やりましょう。
模試の段階でそういう意識を持つことで、いざ受験に臨むときのメンタルが
変わってくると思います。
②前日の勉強は何をやるべきか?
模試前日にやると効果的な勉強はずばり「復習(基礎事項の確認)」です。
新しい内容や難問にチャレンジしても、所謂「付け焼刃」というやつで、
翌日の模試で上手く使いこなせる確率は低いです。
試験範囲の内容を見直し、忘れている箇所や不安な個所の基礎固めに徹しましょう。
③過去問で作戦を練る
過去問を見ながら、「出題傾向・形式」を確認し、試験で重要な「時間配分」を
決めるのも得策です。作戦を練るというやつですね!
模試の問題は受験本番の出題傾向を基に作られていますから、この作戦を練ること
は受験でも活かせる準備です。
④身支度も受験本番さながらにやる!
当日朝に会場で「あれがない!これがない!」...愚の骨頂です。
試験当日、必要な持ち物に関してはリストアップしておき、前日にしっかり準備しましょう。
模試の段階で癖付けておくことで本番も同様に落ち着いて臨むことができるはずです。
人間は「いつもと違う事」を突然やるといたずらに緊張してしまうものです。
「受験本番だから前日準備を徹底しよう!」
と意気込んで準備すると、改めて受験本番を変に意識してしまい悪影響です。
模試の段階で前日準備はルーティン化しておきましょう。
⑤しっかり寝ましょう!
「復習」「作戦会議」「身支度」がある程度出来たら、早めに寝ましょう。
ある研究結果によると...
「6時間睡眠を10日続けると24時間徹夜したのと同程度の認知機能に落ちる」そうです。
更に「14日続くと48時間徹夜と同程度に落ちる」とか...
「毎日6時間睡眠を続けている人=毎日徹夜明け状態のパフォーマンスが低い脳で勉強している」
ぞっとしますね。
また十分な睡眠は記憶の定着にも直結します。
徹夜で勉強は脳機能的には非常にナンセンスです。
ここは覚悟を決めてゆっくり寝ましょう!
模試は受験の予行練習!向き合い方次第で受験本番が大きく変わります!
上手く活用してしっかり準備しましょう。
模試さながらの緊張感で!
...とまではいきませんが、京成中山教室では5月に「塾内模試」を開催いたします。
5教科しっかりやりますので模試の練習に是非どうぞ!
どなた様でも無料で参加できます。
詳細は以下のリンク先の記事よりどうぞ!
【5月20日(土) 中3生対象 塾内模試開催】初めての会場模試に備えて練習しておこう!
城南コベッツ 京成中山教室TEL:047-711-4044
maill:covez_keiseinakayama@johnan.co.jp