城南コベッツ北小金教室

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受付時間:14:00~20:00/日祝休

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2024.04.15

県立 松戸高校 (通称 けんまつ。坂がハンパない)

県内公立では唯一の芸術科がある高校。もともとが女子高だったこともあり、いまだに女子が多い(男女比は1:2.6)が、けんまつ.JPGOBに聞くと男女の仲はとても良好だそうです。最寄り駅はJR「北松戸駅」or「馬橋駅」、新京成「松戸新田駅」。北松戸からは公共のバスがあるが、徒歩だと強烈な坂(俗称:せんまつ坂)があり、夏場はつらいなんてもんじゃない。アニメ「弱虫ペダル」の主人公たちが通う「総北高校」のモデルになったらしい(なぜかあの激坂は舞台になってない)。

部活動も盛んで、フェンシング部、弓道部、なぎなた部なんてのもある。文化部は演劇部が有名。


2018年度入試までは偏差値がほぼ同等な市立松戸高校と倍率を競っていたが、2019年度の市立改革から大きく水をあけられた(一時は偏差値も差が開いた)。近年は標準偏差値44~と市松と同レベルに戻っている。
2022度は普通科の定員が40名増えたことで受検者が増加し、実質倍率1.19倍と県平均を上回ったりした。ところが何故か2023年度は定員を40名減らしたことで、さらに倍率1.34と大きく跳ね上がって人気校の仲間入りです。
また2022度の芸術科は高人気で、実質倍率は1.9倍もあったが、2023年度はその反動で1.23倍と落ち着いた。とはいえ芸術科もなかなか入れない高校になっているので、私立併願校(例:潤徳女子美術コースなど)の確保が重要。では2024年度はどうだったのかというと、普通科は倍率1.14で芸術科は1.13と落ち着きすぎてしまった感がある(2025年度は反動に注意)


選抜方法は普通科が学力検査比重68.2%、芸術科は60.0%。内申点はともに135点、調査票(加点)・面接は合わせて98点。芸術科はこれに適性検査(デッサン)が100点ある。芸術科の適性検査は極めて重要で、かなりレベルの高いデッサン力を求められる。そのため合格者の偏差値帯がとても広い。イラストレベルの画力では合格可能性はとても低い。本気で狙っている受験生は高校主催の「中学生向けデッサン講習会」(詳細は学校HPで)に参加し、職員の指導を受けましょう。学力検査が低めの結果でも、デッサンで逆転があり得るので、日々のデッサン練習は必須ですよ(絵が上手程度ならあきらめましょう)。

北小金教室は普通科も芸術科も合格実績あります。県松狙うなら「スタンダードコース」がお勧め
3年間内申点は普通科96で評定4以上が2教科は欲しい。芸術科は103と高いのは、芸術好きが集まるので高偏差値の生徒も受検するからです。学力検査は普通科265点で、模試や過去問で平均点を確保できるレベルは欲しい。芸術科は先述の通りで305点と高い。ただし芸術科は面接+適性検査(デッサン)で148点もあるので、内申や学力検査は普通科のレベルを目指せればOK。とにかく芸術科はデッサン力勝負です!

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2024.04.15

県立 我孫子高校 (教員基礎コースがあります)

手賀沼の湖畔にある我孫子高校。文武両道.jpg2001年までの27年間連続で全国ワースト1の水質だった手賀沼も、だいぶ改善されたようです。手賀沼の花火大会で有名ですが、実はディズニーランドの候補地として計画されたこともありました(これも有名な話)。

部活動が盛んで25を超える部・同好会がある。体育会系も文化系も結構強い。実は野球部が甲子園に2回出場していて、卒業生に阪神タイガース元選手で元監督の和田豊が有名。結構、元プロ野球選手を輩出している。

標準偏差値は47~49。入試選抜方法は学力検査比が71%と偏差値の割には高い。内申135点に自己表現が70点。結構学力優先です。大学進学率も66%あるのは立派。1・2年生には進学補習を毎日開催してるようです。各学年に1クラスの特別進学クラスを設置し、少人数授業や合宿などで学力向上をはかっている(文理系は看護・医療などの進路にも対応)。また「教員基礎コース」では長期休業中に大学・短大の集中講座を受講するほか、小中学校の学習ボランティアなどにも参加する。学習指導は綿密で充実しているようです。まさしく"文武両道"ですね。

以前は55を超える偏差値で人気がある高校だったが、ここ数年は全県平均を下回る受験者数で、2023年度は再び定員割れしてしまった。中堅クラスでは六実高校と一緒で穴場的高校だった。我孫子市にある学校なのに、通学区域トップは柏市。今どきの学生は最寄り駅や学校周辺に都会感を求めるので、そこらへんでは魅力は乏しいのかも。2024年度入試では、柏の葉高校普通科の募集定員減による影響があったのか、倍率1.19まで上昇。その分2025年度は反動がありそう。

学習環境はいいので、中学ではそこそこだったが高校で巻き返したい人には良い学校です。

北小金教室では合格実績があります。我孫子志望なら「スタンダードコース」がぴったり。3年間内申点は98はオール3以上で4も1教科は欲しい。学力検査は275点なので、模試や過去問で平均点を取れる力が必要基礎学習を徹底的に演習しましょう。ケアレスミスが多い人は要注意です。"THE平均"といった学校です。

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2024.04.13

県立 柏南高校 (本名はカシワミナミです)

通称"ハクナン"で、在校生を含めてこの呼称が一般的。最寄り駅とされているのは東武線「増尾駅」か「新柏駅」で、いずれ柏南高校.jpgも徒歩15分ぐらい。校舎の周りは自然すぎて夜道は寂しい。3学区では"鎌ヶ谷高校"に続く4番目の偏差値(57~)だが、大きな差がなく、いつ抜いても不思議ではない。

2024年度入試倍率は普通科1.52倍と相変わらずの人気だ(2学区では東葛高校に次ぐ高倍率)。昨年までの下降傾向からV字回復と捉えていいのかも。でも来年度は反動がありそう...


交通不便で大自然に囲まれた柏南がなぜこんなにも人気があるのかよくわからないが、一つは進学率の高さ(2022年大学進学率88.4%)で、なんでも全力で頑張る伝統があるらしい。あと制服かな。男子は詰襟で女子は絶滅危惧種のセーラー服。女子のセーラーはこの界隈では有名で「かわいいのに頭がいい」と、中学生女子のあこがれになっている。また指定校推薦も当然GMARCHがあり、頑張りがいがある。

選抜方法は学力検査比が73%と高め。内申135点に加点30点、そして作文が20点。小金、県柏高校からの上位流入があるので、当日の学力検査勝負になる。それだけに併願は一般も含めてしっかり取りたい。主な併願先は「流経柏」「二松柏」「東洋牛久」「土浦日大」が多い。また一般入試で抑えを取ることも多い。

有名人卒業生には、宇野澤祐次を筆頭にサッカー選手が多い(柏だから?)。懐かしいところでは、お父さん世代は知っている細川ふみえ(タレント)。三石琴乃(声優)、尾関高文("ギース"のハープを奏でない方)らがいます。

この学校を目指すなら、とにかく応用問題までガッツリ手を入れて、かつケアレスミスを撲滅しないと苦戦します。合格したら楽しいハクナン生活が享受できるよ!だから苦しいけど勉強頑張れ!学内売店「トムトム」のパンが種類が豊富でおいしいらしい。

北小金教室では合格実績あります。「ハイレベルコース」がおすすめです。
3年間内申は114が基準値と思われます(オール4以上で、毎学年5が2教科分必要)。学力検査は360点は取りたい。1教科当たり70点以上なので、模試では正答率30%以下の問題も取りこぼせない。夏期講習で基礎が固まったら、応用(難)、やや発展問題(正答率1桁%問題はやらない)も対応すべし。また、学校設定検査が作文なので、苦手としている人は早めに対策しましょう(20点満点なので、結構大きい)ちなみに2023年度の作文お題は「周りの人と信頼関係を築くためにしてきた経験を"踏まえて"という言葉を用いて書きなさい」という指定語句を入れるお題が多い。「うわ~っ(-_-;)」って人はコベッツの『国語』を受講しなさい。専用教材(講習受講限定)で徹底指導します。

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2024.04.13

県立 柏陵高校 ("ゆきおとこ"さんの出身校)

東部アーバンパークライン「逆井駅」から徒歩20分。志願倍率が隔年現象で"上がったり下がったり"する高校。DSC06385 (2)-1.jpgちなみに2023年度は1.15倍で、2024年度は1.28倍と上昇傾向。理由はよくわからないが、県内の平均倍率1.19(予想)より高い。例年「市立松戸高校」「流山おおたかの森高校」からの志願変更流入が多いが、今年度は「六実高校」の異常人気による流入が影響していると思う。

標準偏差値は42~45。入試選抜方法は学力検査比が64%と低めで、内申135点と加点が50点、自己表現が96点と多くとられている。進路相談を受けていると、中堅高校からの志願流入を多く感じる。大学進学率は42%ほどで、指定校推薦で日東駒専があるようですが、相当な頑張りが必要。

部活動では部員数がとても多く、高校で運動系部活を頑張りたい生徒にはよいのかも(もちろんガチ部活ですが)。

高校の授業は基礎学力の充実に努めており、大学一般入試を考えている生徒には物足りないし、頼りにならない。よく言えば「主体的な進路選択」を求められる。塾や予備校は必須です。

北小金教室では合格実績があります。まずは「基礎復習コース」をお勧めします。そこから「スタンダードコース」を目指す流れ。
3年間内申点は94点で思っているより高い。オール3ベースで4以上が2教科必要。学力検査は240点と1教科50点程度。1ランク上位の高校からの流入が多い学校なので、内申点はしっかり持ってないと総得点で残れない。模試では正答率50%以上の問題は必ずとらえよう。自己表現対策もぬかりなく(でも部活顧問頼みはキケンですよ)。
偏差値の割に志願倍率が高いので、中3生は覚悟を持った勉強が必要です。

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2024.04.13

県立 東葛飾高校 (誰もが「へー、すごいね」というトーカツ)

県立千葉・県立船橋とで「御三家」と呼ばれている。いわずと知れた東葛地域県立では最高峰の高校。通学用自転車に東葛東葛高校.jpg高校のステッカーが貼ってあるだけですごいと思っちゃう。

2016年に県立中学校が開校し、併設型中高一貫校となった。「自主自立」が校是で、校則は無いに等しい(下駄禁止ぐらい)。髪染め、ピアスも部活動で禁止される程度。制服もなく(標準服もない)、県立で唯一の私服校。なにせ偏差値の高い生徒の集団なので、大人がルールを決めなくても常識の範囲で行動ができる(はず)。逆に自由過ぎて在学中に成績が下降する生徒もいるらしく、誰もがGMARCH以上に進学するわけでは無い。
学校行事は生徒会中心に運営されることが多く、一体感と盛り上がりは熱狂的とのうわさ。

最寄り駅は柏駅で、徒歩8分と激近い。卒業生にサンプラザ中野くんとパッパラー河合(ともにミュージシャン)。といってもわかる人はだいぶ少ない。♪走るぅ~走るぅ~オレぇたぁちぃ~♪

選抜方法は"超・学力主義"で、学力検査比重75%、内申67.5点(賢い学校なので半分にされちゃう)、そして2023年度入試より「作文」が「思考力を問う問題」(60分/100点)に変更された。要は学力検査が600点満点みたいなもの(総学力検査比重は89.9%!)。調査書の加点は無い。ちなみに「思考力を問う問題」は千葉県が作成しており、県立千葉・千葉東高校などが採用している(やはり賢い学校)。標準偏差値は66からで、足切点なんてものは無いが400点程度は必須でしょう。試験の点数が最優先されるため、当日のコンディションが合否に影響することもある。そのためにも3年間内申はとても大切(127は超えたい。135なんてざらにいそう・・・)。苦手克服での教科を絞った受講が大切(国語力重要!)

2023年度入試で実質倍率は全県最高を記録し(1.96)、募集定員減の2024度も1.85倍とやや下がったが相変わらず狭き門(船橋高校普通科1.91、船橋高校理数科は驚異の2.15)。東葛を受験する生徒は併願推薦を取らず(併願校はレベルの落差が激しいので、プライド的に絶対行きたくない)、一般入試で同等レベルの私立高校をキープする傾向が高い。芝工柏(GL)、日大習志野、専松(E)などを受験している。大学進学率は81.4%だが、それ以外は進学準備(浪人)がほとんど。

ちなみに"東葛中学校"の一次・二次の総受験倍率はなんと9.45倍!半数あまりが記念受験(ダメもとでの受験)としても、5倍を超えるのは私立大学でもそうそうない(もちろん募集定員にもよりますが・・・)。2024年度は東葛中学校の内部進学があり、東葛高校の募集定員が80名減となった。

松戸市内中学校の進学先高校を見ると、東葛高校はどこも毎年1~2名いるように思う。またそれ以上の高校進学者が1~2名いるとすると(開成・渋幕・県船・県千葉など)学内順位が1桁で且つ5番以内でなければ合格は難しいと想定される。

北小金教室でも過去に1名の合格者を輩出しています(まだ前後期入試があったころの話)。その生徒の3年間内申は、なんとビックリ134点(満点は135点です)。1年の時に技術系で4が一つあっただけで、あとはオール5という素晴らしい成績。で、前期入試の自己採点が411点でしたが不合格でした(そのまま後期もチャレンジして、431点(自己採点)で合格!見事にリベンジしました)。※上記の自己採点には「国語作文(12点)」「英語自由英作文(8点)」は入っていません。

学習のポイントとしては、学力検査では425点は必要なので、やはり模試などで正答率が低い(15%以下)問題を数こなすことが必須です。そして基礎問題ではミスが絶対に許されない(前述の前期入試の失敗は基礎問題での失点でした)ので、日ごろからスピードと正確さを鍛えることが大事です。あわせて「思考力問題対応」で読解力を鍛えるのは言うまでもありません。受験者には上位校に特化した「Sハイレベルコース」がおすすめです。


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