2022.06.08
でも「日本語だから何とかなる!」「子供に国語の教え方が分からない」「他の教科と比べて学習効果が分かりにくい」などの理由で、国語の勉強を後回しにしてしまう保護者様は多いんですよね。
気持ちは分かります。
でも国語力が無い子供を、そのまま放置しておくと、後で取返しがつかなくなります。
そもそも「読解力」が足りない原因は何でしょうか?
最も大きな原因は、「言葉」を知らないため「内容」をイメージできないことなんです。
義務教育では、小学1年生から国語の授業がスタートします。そして学年が進むにしたがって、教科書で使われる「言葉」や「内容」は抽象度を増してくるため、難しくなります。小学5年生になると、ご家庭で教えるのも難しくなるでしょう。
そして「言葉」を知らないと「内容」をイメージできないため、文章を読み解くことができないんです。
だから読解力をアップさせたいなら、方法はいたってシンプル。
まずは語彙力を上げることが大切なんです。
本を読んだり、テレビやインターネットなどでたくさんの言葉や表現に触れて、慣れて、吸収することが大事です。なるべく興味をもって取り組ませられると良いでしょう。ニュースや社会問題についてご家庭で話すのも有効です。
読書が好きな子供が国語の成績が高いのは、いろいろな言葉や表現に触れているからにほかなりません。
その次に、正しい文章の読み方(主語・述語・目的語を捉えたり、接続詞の使い方や代名詞の捉え方)を学習すれば、読解力は上がります。
国語の成績はすぐに上がりませんが、正しく学習法で勉強すれば、数か月で確実に上がります。
当塾の塾生もみんな上がっています。
そして国語力が上がれば、理科や社会など5教科全般の成績も上がるのです。
ぜひ皆さん、今一度国語の大切さを再認識して、国語の学習に力を入れてみてはいかがでしょうか!