城南コベッツ初石教室

Tel:0800-800-5282

  • 〒270-0114 千葉県流山市東初石2丁目184 サンマルヤマビル 1階
  • 東武野田線/初石駅 徒歩8分

受付時間:16:00~20:00/日休

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2023.03.07

城南コベッツ初石教室では、今年も無事、生徒たちの入試全日程が終了し、受験生たちは皆進路を決定することができました。まずは、お疲れ様でした。そして、おめでとうございます!

毎年、この時期に少し寂しくなった自習ブースを眺めると、毎月の模試の合否判定に泣き、笑い、夏期講習も冬期講習も、雨でも嵐でも塾に来て、ひたすら勉学に向き合ってきた生徒の姿が思い出されます。本年度も皆よく頑張りました!

そしてまた、新受験生たちが誕生しています。また、これから入塾してくる生徒たちも大勢いることでしょう。また一年、張り切って勉強していきましょう!

そんなノスタルジックな気持ちと、フレッシュな気持ちがないまざる3月の教室です。 

塾生の方々、保護者の方々。2023度も、城南コベッツ初石教室を宜しくお願い致します。

2023.01.29

1/28(土)1/29(日)の2日間で本番前最後の模試を城南コベッツ初石教室でおこないました。

通常、会場模試は1日で5科目のテストをおこなうのですが、
今回は城南コベッツ初石教室を会場とし、
本番と全く同じ時間で2日体制でおこないました。

入試本番と全く同じ時刻のテストを肌で感じてもらえたと思います。

入試本番は、試験以外の待ち時間が長く、
開場から試験開始までは50分、
お昼休みが45分、
試験と試験の間は30分あります。

その間の過ごし方で、
合否を分かつこともあります。

本日の城南コベッツ生徒達は、
友達とお話したり、単語帳をひらいたり、各々イメージトレーニングができたと思います。

5科目全てが思った通りに上手くいくなんてことは、
ほぼあり得ないので、いかに次の科目に向かって気持ちを切り替えるか、
そのために自分に合った方法でリラックスする事が大切です。

入試まで1ヶ月をきりました。

悔いの無いように頑張ってください!
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2023.01.18

 本年度の共通テストが終了しました。現実社会がベースとなっているような共通テストらしい問題も、去年と同じように出題されつつ、知識を求められる問題や、じっくり考えていては到底時間が足りなくなるような問題量もそのままという、昨年とあまり変わらない問題構成だったように感じます。

 受験された皆さん、まずはお疲れ様でした。そして、2次試験合格へ向けて、仕切り直して最後の追い込みです。我々スタッフも最後まで付き合いますので、ゴールまで走り抜けましょう!

 さて、今回のテーマは「共通テストの遊び」についてです。

 なにやら大学合格を左右するテストと、遊びという単語は相容れないような気がします。

実際、受験した生徒さんも。緊張でいっぱいでとても「遊び」なんて感覚ではなかったと思います。

 この「遊び」。これは、共通テスト問題作成者が仕込むちょっとしたネタ要素を指しています。

 今回のテストでいえば、例えば「地理A」の第4問。「環境問題の解決はなぜ難しいのか」を授業で話し合うというような問題でした。各班の代表者は「チハルさん」「ゲンタさん」「シズヤさん」「ノエルさん」の4つでした。このうち、「ゲンタ」「シズヤ」「ノエル」というのが、「travis Japan(トラヴィスジャパン)」というアイドルグループのメンバーと一致していました。

 ジャニーズの当該グループのファンなどが、SNS等で盛り上がったそうです。

 こういったちょっとしたネタのようなことは、毎年なにかしらの教科で見つかり、ネットなどでもそれなりに話題になります。今までの猛勉強の集大成ともいえる試験なので、緊張して臨むことは決して間違いではないのですが、緊張した只中でも、もういったネタにクスっとできる余裕があると、より高いパフォーマンスが発揮できるんじゃないかな、と考える次第です。

 脳と手を全開でフル稼働させる試験に、小さなオアシスのように仕込まれた「遊び」。楽しめなくとも、気づくゆとりがあると、いいですね。

2023.01.05

 令和5年の幕が開けました。

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

 まずは新年のご挨拶から入った今回ですが、共通テストがもう目の前ですね。受験生のみなさんも、追い込みに必死な時期です。我々講師陣も、一人でも多くの受験生が合格できるよう、指導を行ってまいります。

 さて、今回が三度目となる共通テストですが、今年も去年とそれほど変わらず、知識を問う問題が約半分、もう半分が思考力、応用力を試す問題が出題される見込みです。

 この「思考力」「応用力」って、どういう力を指すのでしょうか?

 もちろん、実際に受験問題に触れている生徒さんは体感としてなんとなくわかっているとは思います。しかし、小学生、中学生のみなさんや、保護者の方は、なかなかピン来ない方もいらっしゃるかもしれません。

 元々、学習指導要領に「思考力・判断力・表現力等」という言葉が頻出し、それらを問う問題の比率を増やしていこうというのが、センター試験から、共通テストに移行した要因のひとつでもあります。また、その際の指導要領には、『「生きる力」という理念』というワードも登場します。

生きる力。すなわち生活していくのに必要なこと。ただ知っていること(知識)を、日々の生活に活かしていくこと。これが応用力だと思います。

 ――と、言っても、やはりピンとこない方が多いのではないでしょうか? 現代の日本では、それほどに知識と、実生活との間には溝がある状態になってしまっています。なので、知識を活かす、と言っても、どの知識を実生活のどこで活かせばいいのかわからなくなってしまうのです。さらに、教育する側が、知識ばかりを教えることに夢中になるあまり、このような「応用力」を伸ばすような教え方をしてこなかったからでもあります。

 では、どうすれば「応用力」がつくのか。「応用力」は、いわば実生活の問題に、「知識」から考えを発展させて答えを出すことです。

 そして、実生活の問いの答え――とまではいかなくとも、「知識」から、考えを発展させるのに必要な力があります。これが「思考力」です。

 「思考力」を伸ばすことは、「応用力」をつけるより簡単で、かつなにか「知識」を得るたびに、どんな小さな子でも伸ばすチャンスがあります。

 「知識」を学んだときに、頭の中でこう続ければいいのです。「なぜ?」。これが、思考力をつける第一歩です。

 子育て中、もしくは経験済の親御さんであれば思い出されたかもしれません。子供には、成長段階として、「なぜなぜ期」があることを。実は、この「なぜなぜ期」こそ、「思考」のはじまりなのです。この時期に、適当にあしらわれたり、「なぜ?」を拒否されたりすると、思考力は伸びていきづらいです。一緒に考えたり、わかりやすく答えを聞いたりして、ポジティブな体験をすることで、「思考力」は伸びていきます。

 しかし、幼少期にせっかく「思考力」が萌芽しても、現行の学校教育では、教えられたことに対する「なぜ?」は授業を妨げるとみなされ、あしらわれてしまうことがほとんどです。また、学校教育では正解か不正解かを判定されるだけであり、「なぜこうなるんだろう?」というような答えのない問いは深堀されることはありません。これが、日本人の思考力が低下していると言われている所以(ゆえん)です。ところが、その軽視されているはずの「思考力」が、大学入試で突如として必要とされるようになりました。

 ご家庭でも、お子さんの「なぜ?」を大切になさってください。また、お子さんの「なぜ?」に上手い回答ができる自信のない親御さん、また、学校に入ってめっきり「なぜ?」を発しなくなったお子さんを持つ親御さんは、ぜひ我々城南コベッツをお訪ねください。知識と思考力、応用力を伸ばすカリキュラムをご用意して、お待ちしています。

2022.12.24

 師走はあっという間に日々が進み、大学受験生はいよいよ共通テストが迫ってきました。高校生も、千葉県立高校入試まで、残り60日程と、受験シーズンがやってきました。

当城南コベッツでも、受験生たちは冬期講習が始まっています。

 さて、日ごろ受験受験、勉強勉強と生徒たちを叱咤激励している我々講師陣ですが、教室メッセージくらいはクリスマスの話題を提供したいと思います。

 クリスマスのご馳走といえば何を思い浮かべるでしょうか? 日本では、「チキン」それも「フライドチキン」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? しかも、それがなんだか西洋らしいというイメージもありませんか?

 実は、世界中でクリスマスのご馳走が「チキン」であるという国は、ほとんどありません。アメリカでクリスマスに食べられる鳥の丸焼きは、「七面鳥」であり、鶏ではないのです。

 イギリスでは、リンゴ、レモン、各種ドライフルーツを煮込んだ「ミンスミート」を詰めた「ミンスパイ」とお酒を用意し、サンタクロースをもてなすことが伝統となっています。

 ドイツでは、ホットワインに「シュトーレン」というパン菓子がクリスマスの定番です。

 フィンランドでもクリスマスにホットワインは欠かせません。また、クリスマス当日の朝には「リープシーロ」というミルク粥を頂くとか。

 ギリシャでは、敬虔なギリシャ正教の信徒は、クリスマス前の40日間、肉や魚、卵、乳製品やお酒などを口にしない「断食」を行うそうです。そんな食事制限の中食べることができるのが「メロマカロナ」というお菓子。オリーブオイルやはちみつを材料とするため、上記の制限に触れずに食べることができるデザートであり、ギリシャのクリスマスには欠かせない食品です。

 さらに南半球では、クリスマスは真夏のイベントです。オーストラリアではクリスマスパーティはしばしば海やプールで行われ、バーベキューなどで肉や魚などを頂くのが定番だそうです。

 フライドチキンも、クリスマスケーキも、実は日本独特の風習となっているのです。西洋から入ってきて、その文化を模倣していたはずが、オリジナルに変化している。なかなか面白いですね。よいクリスマスを、よいお年をお過ごしください。