2021.12.09
城南コベッツ京成津田沼教室からのメッセージ。
その②は「生活」についてです。
生活①-勉強時間 限界を突き抜けて勉強しよう。
受験まで残された期間はわずかとなっていますが、まだまだできることはたくさんあります。生活の全てを勉強に注ぎ込み、できうる限りの時間を確保していきましょう。平日5時間、休日10時間を最低限の目安としてください。1日1時間の勉強量の差でも1ヶ月では30時間の差となります。勉強を妨げるものがあれば(例えばゲーム、携帯電話、TVなど)お父さん、お母さんに自ら預けていきましょう。
生活②-睡眠とリズム 生活を朝型に変えよう。
頭がフルに働くまでに起床後3時間を要します。公立高校の学力検査では朝9:30前後に始まることが多いです。平日・休日を問わず、3時間前の起床リズムを整えましょう。また、生活リズムを切り替えて、慣れるまでには2週間を要します。特に夜型の勉強サイクルとなっている場合は、1ヶ月前からの切替えを勧めます。
生活③-食生活
魚を食べよう。
魚の油に含まれている『DHA』は脳細胞の分裂を助ける栄養素として知られています。脳細胞の分裂により記憶力が高められます。
牛乳を飲もう。
受験生に不安感、孤独感、といったストレスはつきものです。カルシウムにはこれらのストレスを沈静させる働きがあります。
果物を食べよう。
脳が働くための栄養素は糖類です。勉強を続けていると脳の中で糖類を消費していき、頭の働きが鈍っていきます(長時間勉強を続けていると頭が「ボーっ」としてくるのはそのためです)。特に果物に含まれる果糖は体内への吸収が早いためお薦めです。
生活④-運動 適度に体を動かそう。
脳内の記憶を助ける部位である「海馬」および、ドーパミンを分泌する部位である「腹側被蓋核(A10神経核)は長時間体を動かさないと働きが低下していきます。休憩時間にはストレッチや散歩等で体を動かすことが効果的です。
次回の更新は 12/13予定
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