綾瀬中央教室のメッセージ
理科の勉強法【中学生】~覚えるべきものは、用語ではなく・・・
2022.04.09
理科に限ったことではないのですが、暗記教科はとかく、暗記すればよい、と言われがちです。しかし、いざ用語の暗記をしたものの、テストで点を取れないということがありませんか。
また、覚えるものがたくさんありすぎて何を覚えればわからない、という生徒さんも多くいます。
そこでここでは、理科の勉強をどのように進めていくかをご紹介していきます。
結論を先に言うと、
問題の問われ方を覚える
ということです。具体的に見てみましょう。
例えば、中2の理科で「炭酸水素ナトリウム」というものがよく出てきます。これは中2の化学ではじめに習うものなのですが、単に「炭酸水素ナトリウム」だけ覚えていても、当然テストでは点が取れません。すべきなのは、
炭酸水素ナトリウムに関して何が問われるか、
ということを知ることです。テストではこれに関してはこのような問題が問われます。
・炭酸水素ナトリウムを分解すると何ができるか
・炭酸水素ナトリウムは何性か
・炭酸水素ナトリウムへの水への溶け方
・炭酸水素ナトリウムの分解の実験での注意事項、2点
・炭酸水素ナトリウムを分解してできた液体を確かめるために使うものとその色の変化
など、他にもたくさんありますが、この実験に関する知識は様々広がります。
このように、一つの用語に対してその用語がどのように出題されるか、ということを把握していくことが大切です。
また、中学生の理科であれば、単元ごとにほぼ確実に問われる問題、知識というのが決まっています。いわゆる「テストによく出る問題」ということですが、これらを集中して勉強していくと、点をあげることができます。
ただ、一つ問題なのは、この「テストによく出る問題」は自分だけの勉強ではわかりにくいということです。
我々塾の講師は毎年テストの問題を見ていますので、実際に何が出題されるかわかりますが、皆さんはそうはいかないと思います。
そこで塾を利用するというのは一つの手段ではありますが、ここでは、皆さんでもこれを調べる方法がありますので、ご紹介しておきます。
やや手間はかかりますが、さほど難しいことではありません。複数の問題集を調べることです。
市販の問題集を複数見てみてください。一つの単元に対して、同様の問題というのは必ず掲載されているはずです。理科では主に実験系の問題が出題されますが、たとえば、上記に書いた炭酸水素ナトリウムの分解の問題は、どの問題集にも載っているはずです。こうした、どの問題集を見ても掲載されている問題は、その単元の重要問題ですので、テストにも出題されやすいということです。
そもそも、問題集というのは非常によく研究されて作られています。また、実際の定期テストや他社の問題集というのも調べられてつくられているでしょうから、そのような中でどの問題集にも掲載されている問題というのは、それだけ頻出という証です。
塾を利用するにしろ、自分で調べるにしろ、何の問題が出るか、どのような問題が出るかを把握し、そこから知識を増やしていくのが基本的な理科の勉強の仕方です。勉強の量は大切ですが、たくさん勉強しても点が取れないと嫌いになってしまうということもあると思いますので、しっかりと「狙い撃ち」しながら勉強を進めていきましょう。
最後に、学年が進むにつれて範囲が広がってまいりますが、理科は中1で習ったことは入試のための復習をするまで使わない、という範囲もありますので、知識の定着には定期的な学習が必要です。暗記教科はその場限りの勉強になりがちですが、理科や社会の学習を日々進めていくことも、やはり大切なことです。
綾瀬市の学習塾
城南コベッツ 綾瀬中央教室
また、覚えるものがたくさんありすぎて何を覚えればわからない、という生徒さんも多くいます。
そこでここでは、理科の勉強をどのように進めていくかをご紹介していきます。
結論を先に言うと、
問題の問われ方を覚える
ということです。具体的に見てみましょう。
例えば、中2の理科で「炭酸水素ナトリウム」というものがよく出てきます。これは中2の化学ではじめに習うものなのですが、単に「炭酸水素ナトリウム」だけ覚えていても、当然テストでは点が取れません。すべきなのは、
炭酸水素ナトリウムに関して何が問われるか、
ということを知ることです。テストではこれに関してはこのような問題が問われます。
・炭酸水素ナトリウムを分解すると何ができるか
・炭酸水素ナトリウムは何性か
・炭酸水素ナトリウムへの水への溶け方
・炭酸水素ナトリウムの分解の実験での注意事項、2点
・炭酸水素ナトリウムを分解してできた液体を確かめるために使うものとその色の変化
など、他にもたくさんありますが、この実験に関する知識は様々広がります。
このように、一つの用語に対してその用語がどのように出題されるか、ということを把握していくことが大切です。
また、中学生の理科であれば、単元ごとにほぼ確実に問われる問題、知識というのが決まっています。いわゆる「テストによく出る問題」ということですが、これらを集中して勉強していくと、点をあげることができます。
ただ、一つ問題なのは、この「テストによく出る問題」は自分だけの勉強ではわかりにくいということです。
我々塾の講師は毎年テストの問題を見ていますので、実際に何が出題されるかわかりますが、皆さんはそうはいかないと思います。
そこで塾を利用するというのは一つの手段ではありますが、ここでは、皆さんでもこれを調べる方法がありますので、ご紹介しておきます。
やや手間はかかりますが、さほど難しいことではありません。複数の問題集を調べることです。
市販の問題集を複数見てみてください。一つの単元に対して、同様の問題というのは必ず掲載されているはずです。理科では主に実験系の問題が出題されますが、たとえば、上記に書いた炭酸水素ナトリウムの分解の問題は、どの問題集にも載っているはずです。こうした、どの問題集を見ても掲載されている問題は、その単元の重要問題ですので、テストにも出題されやすいということです。
そもそも、問題集というのは非常によく研究されて作られています。また、実際の定期テストや他社の問題集というのも調べられてつくられているでしょうから、そのような中でどの問題集にも掲載されている問題というのは、それだけ頻出という証です。
塾を利用するにしろ、自分で調べるにしろ、何の問題が出るか、どのような問題が出るかを把握し、そこから知識を増やしていくのが基本的な理科の勉強の仕方です。勉強の量は大切ですが、たくさん勉強しても点が取れないと嫌いになってしまうということもあると思いますので、しっかりと「狙い撃ち」しながら勉強を進めていきましょう。
最後に、学年が進むにつれて範囲が広がってまいりますが、理科は中1で習ったことは入試のための復習をするまで使わない、という範囲もありますので、知識の定着には定期的な学習が必要です。暗記教科はその場限りの勉強になりがちですが、理科や社会の学習を日々進めていくことも、やはり大切なことです。
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城南コベッツ 綾瀬中央教室