テレビ朝日のYouTubeチャンネル「子ども悩み相談」の中で、
「勉強する意味が分からないのでやりたくないです!!何でやらないといけないんですか?」
という相談がありました。
歌手でタレントの「あの」ちゃんが、この相談に対して、
「勉強ができないと大人になって、圧倒的にバカにされる数は増えます。そして世の中のことが何も分からないので生きづらいです。」
「それは事実なので、それが嫌なら今のうちに勉強しておくと楽だと思います。」
と回答し、「心に響いた」等、多くの共感を得ていました。
「天の上には人を造らず人の下には人を造らず」
誰もが知っている福沢諭吉の『学問のすすめ』の名言です。
天から人が生まれてくる以上、人間全員は同じ身分であって差別など無いはずである。
しかし、実際は財産や権利などの差があります。
学問をして物事を知る人は、財産や権利などを得て偉くなり、
無学の物は、財産や権利を得られない。
学問をするかどうかで、人生が決まる。
これが諭吉が言いたかったことです。
両者とも豊かな人生を送るために、勉強や学問が必要であることを表しています。
勉強や学問で得た教養は、生きる力になります。
誰もが年を重ねて悲しい人生を迎えたくないはずです!!
大人になって後悔しないよう、
城南コベッツ鵠沼海岸教室では、この人生を決めるべく、生徒の皆さまの勉強、学問に、ベストを尽くして取り組んでまいります。
受験を制するためには、自らの力で勉強を習慣化できる能力を身に付けなければなりません。
勉強を習慣化すれば、「疲れているから休む」「たくさんやったから今日はやらない」といった発想は浮かびません。
勉強が習慣になっていれば、眠くても勉強しないと気持ち悪くて眠れないはずです。
勉強を習慣化していない人は「勉強する日」と「勉強しない日」がはっきりしています。
また一夜漬けは、一時的に乗り切れても一気に頭に詰め込んでいるので、忘れるのもあっという間で、知識として定着しません。
ゆっくりでも長く走ればマラソンは完走できます。
疲れていても、毎日寝る前に1問でも問題を解く。この習慣が身に付いている者が、受験というマラソンを完走できるのです。
受験勉強は、短距離走ではなく、マラソン競走です。
日々の積み重ねがとても大事。
勉強習慣が身に付けば、勉強は生活の一部になります。無意識に自発的に行えるようになれば、その効果は絶大です。
合格というゴールを切るために、一日一日を有意義に使いましょう。
「人間は忘れる生き物」と称している、ドイツの心理学者「ヘルマン・エビングハウス」の研究によると、人間は学習後、
〇20分後には42%
〇1時間後には56%
〇1日後には74%
〇1週間後には77%
忘れてしまいます。
学習したことを忘れないためには、復習が不可欠となります。
カナダの「ウォータールー大学」の研究によると、学習後忘れていく記憶に対し、
〇24時間以内に10分間復習すると記憶が100%戻り
〇さらにその後1週間以内に5分間の復習
〇さらに1か月以内に2~4分の復習
で記憶が100%戻るそうです。
城南コベッツ鵠沼海岸教室では授業中の学習指導はもちろん、学習したことを忘れずに定着させるべき、ご家庭での学習習慣をつけるための指導も行っております。
10年近くもの間、イギリスで卓球選手として1位の座を守っていただけではなく、オックスフォード大学の哲学政治経済学部を首席で卒業した「マシュー・サイド」が書いた「才能の科学」という著書の中に、フロリダ州立大学の心理学者「アンダース・エリクソン」と同僚2人による有名な調査研究があります。
「最高のバイオリスト」のグループ
「優秀なバイオリスト」のグループ
「先生になる程度」のグループ
の3つに分けて、様々な指標を比較したところ、バイオリンを始めた年齢や教わった教師の数などのほとんどの指標は、ほぼ等しかったそうです。
しかし、ひとつだけ明確な差があった指標がありました。
それは累計の練習時間です。
「最高のバイオリスト」のグループは、約1万時間
「優秀なバイオリスト」のグループは、約8000時間
「先生になる程度」のグループは、約4000時間
という結果でした。
この他にも、チェス、音楽家、テニス、ゴルフなどで天才といわれた人物についても、努力の量が抜きん出ていたことが書かれています。
訓練の時間の他に、もうひとつ本質的な要素があり、それは練習または訓練の質です。
卓球王国の中国には、多球練習という特別な練習方法があり、一つのボールを打ち合う代わりに、100個のボールをバケツに入れて卓球台の横に置き、様々な角度から様々な速度で、様々な回転をかけて打ち込んでくるのだそうです。
相手の能力によって、そのペースは変化し、少しずつ限界を超えて能力が磨かれていきます。
また、ブラジルの一流サッカー選手の多くは、フットサルの経験が長いと言われています。
なぜフットサルが良いかは、サッカーと比べて約6倍以上の頻度でボールに触れるからだそうです。フィールドが狭いためパスを通す難度も上がります。
そのような場で訓練を重ねた選手が、通常サイズのフィールドでプレイをすると随分広いスペースが開いているように見えるといいます。
他にも、ケニアには中長距離の世界的ランナーが集中している中で、それもエルドレッドという狭い町の周辺の出身者にトップランナーが集中していると言われており、エチオピアも同様に優れた長距離ランナーの輩出国ですが、人口5%にすぎないアーシ地方の出身者が多くを占めているそうです。
どちらの地域も共通して高地であることと、ケニアでは通学のために1日20km以上走っています。
総括すると、「質の高い努力の時間」と、「質の高い訓練ができる環境」により才能が生まれると言えそうです。
両者を兼ね備えた個別指導塾の「城南コベッツ」で秀でた才能を生み出してみませんか。
受験生のみなさん、合格おめでとうございます!
【高校入試】
・RHさん:県立湘南台高校
・AOさん:湘南工科大学附属高校
・KMさん:湘南工科大学附属高校
・RDさん:アレセイア湘南高校
・MKさん:アレセイア湘南高校
・YCさん:相模女子大学高等部
・MSさん:クラーク記念国際高校
・KIさん:野田鎌田学園
【大学入試】
・TKさん:東海大学
・ATさん:日本女子大学
・RSさん:東京保健医療専門職大学