2022.03.28
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2022.03.28
2022.03.21
2021.12.31
2021.12.18
こんにちは、校舎長の助川です。
今日は三国志で有名な武人の関羽についてです。
3世紀、中国は蜀・魏・呉の三つの国に分かれ争っておりました。
そうした戦争の中で様々な武人や策略家が出てくるわけですが、その中でも今日まで根強い人気があるのが蜀の武人、関羽です。
この関羽は、強いことはさることながら、「義理人情」に厚い男でもありました。
これが彼の今に続く人気の理由ですが、信義や信用は商売や商人にとって非常に重要なものですよね。そこでいつからか、彼は武神であり、商いの神にもなったのです。
ちなみに明から清にかけて中国全土で活躍した商人に山西商人がいます。
彼らはこの関羽を商いの神として信仰する習慣がありました。彼らが全国で活躍するにつれ、「関帝廟」が中国全土に広がり、さらに華僑が海外に進出すると、その信仰は海外にも広まりました。
日本にもその名残は残っております。
華僑が作った街、横浜中華街には中国のお寺があります。
このお寺は関羽を祭る「関帝廟」です。日本にも世界史の影響が隠れているのです。
こんな小話を挟み、楽しみながら
日々生徒のみんなと勉強を進めています!
気楽に学校の勉強の質問をお持ちください!
2021.11.20
こんにちは、校舎長の助川です。
ヨーロッパを旅行すると気づくことがあります。
それはヨーロッパの街は石造りの建築が多いことです。
日本に比べ地震も少ないですから、とても古い石造りの建築が今も残っていたりします。
そこで気になるのは、こうした建築用の石材ははどのように持ってきたのかという疑問です。様々な説がありますが、一説には水運を使ったそうです。
そう考えると、ヨーロッパの主要な街は川の近くに広がることが理解できます。
フランスのセーヌ川、ドイツのライン川、オーストリアのドナウ川、チェコのモルダウ...
東京・江戸も水運を活用していた都市のだったようです。
こんな小話を挟み、楽しみながら
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