2023.03.29
4月3日からは新年度授業がスタートします。
塾生はほぼ全員、春期講習より新学年のテキストで学習を始めています。
当教室では教材はすべて解答冊子も一緒に配布しています。
先日、ある生徒から質問がありました。
「先生、テキストに答えがはさまっているけど見てもいいの?」 とのこと。
当教室では教材はすべて解答冊子も一緒に配布しています。
解答冊子には詳しい解答解説が載っていますので家庭での学習にどんどん活用して下さい。
ただし、宿題を自分で考えてやらずに答えを丸写しするのはダメです。
あくまでも解法を調べたり、理解したりするために参照するようにして下さい。
学力をつけるためにはテンポよく演習量をこなすことが大事です。
部活をやっている生徒が多いですし、複数の課題を期限までに仕上げなければならないことも多々あります。
しかし、時間は有限ですから、効率よく取り組む必要があります。
なので、わからない問題で手が止まってしまう状態が続くのはよくありません。
そこで、自宅学習で行き詰ったときは解答解説冊子を参照して解法を調べましょう。
そして、やりかたを頭に入れたら解説を閉じ、同じようにできるかやってみる。
できなかったら再度解説を読む、そしてまたやり直してみる。
そうすることでインプットとアウトプットを交互に行い、解法を身につけていきましょう。
特に近年、数学の公立高校入試問題や算数の私立中学受験入試問題は難化傾向にあります。
実際の教室での指導を見ていても、生徒が2~3分考えてみて解法が思いつかない場合、どんなに時間をかけても自力では解けないケースがほとんどです。
何分も粘って考え抜くというのも大事なことではあります。
しかし、難しい問題に時間をかけすぎて他の勉強をする時間がなくなってしまうのはよくありません。
解答解説冊子は答えを知るためのものではなく、解法のヒントを得て効率よく学習するためのツールとして上手に活用するべきです。
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