2021.09.19
城南コベッツ緑園都市教室の教育理念
学習指導を通して生徒の自己肯定感・自己効力感を向上させる
「成績を上げたい」「学力をつけたい」「合格できるか不安だ」「学校の授業についていけない」などといった勉強に対する悩みや不安は、多少なりとも子どもたちの誰しもが抱えています。そしてその解決手段の一つとして塾に通うという選択があります。
しかし、塾で勉強しても全員が納得できる結果を得られるわけではありません。どんどん成績が上がり、学力が逆転して志望校に合格する子がいる一方で、なかなか学習効果が表れず残念な結果になってしまう子もいます。なかには成績が上がらないため、数か月ごとに転々と別の塾に移っていく子もいます。
「勉強ができるようになる子と、そうならない子とは、いったい何が違うのか?」「同じ授業をうけても違う結果になるのはなぜか?」
その根本的な原因は「子ども自身の自己肯定感と自己効力感が高いか低いかの違い」によるものです。
自己肯定感 「自分には価値がある」と認めることができる"感情"
自己効力感 「自分ならできる、きっとうまくいく」と信じることができる"認知"
自己肯定感・自己効力感が低い状態の生徒は「こんなの、自分はできない」「やっても無駄だ」「どうせ無理」と決めつけてしまいます。これでは講師がどんなに熱心に授業を提供してもなかなかヤル気になれません。
そして教室の席で退屈な授業時間を過ごすだけになるので学習効果は期待できません。
家での宿題やテスト勉強をしなければならないときは「やる気が起きない。でも、やらないと先生に怒れらるから・・・」「親がうるさいから・・・」
といったような理由で「嫌々やらざるを得ない」状態になります。
やりたくないものを強制的にやらされている訳ですから、集中して取り組めるはずがありません。本来はできるようになることが目的で勉強するべきなのに、早く終わらせることしか考えなくなります。そして勉強が「作業」となってしまいます。だから「いくら英単語の綴りを書いても覚えられない・・・」「どんなに計算練習をしても毎回同じミスをする・・・」その結果、「やっぱり、できない」「やっぱり、やるだけ無駄だ」という気持ちがますます深まってしまうループに陥り、そこからいつまでたっても抜け出せなくなります。
それに対して、自己肯定感・自己効力感が高ければ学習効果が大きくなります。「自分はやればできる子だ」「大丈夫、きっとできるようになる」と信じ、できるようになることを前提に行動するので勉強に集中します。できるようになるのを楽しみにして練習を繰り返しますから、できるまで何度でもチャレンジし最後までやり遂げることができます。
そして「この英単語の綴りが書けるようになった」「この公式を使えるようになった」という小さな「できた」を一つひとつ積み重ねることで自信をつけていきます。このように「勉強量が増えるにつれてできることが多くなっていく」ということを実感し、その喜びを覚えた子は「やれ」と強制されなくても自ら進んで勉強するようになります。
学習に対する意識が変わると、目標を自分で設定できるようになります。他からの押し付けではなく自分で決めたことだから、一生懸命やり遂げようという気持ちになります。やがては目先のテストや入試のさらにその先に夢を描き「夢のために学ぶ」ようになっていきます。
城南コベッツ緑園都市教室では日々の学習指導を通して、生徒の自己肯定感・自己効力感を高めてまいります。
そして子どもたちが勉強を通して「さまざまな困難を乗り越えて社会に貢献できる人材」に育っていくよう努めてまいります。
指導方針はコチラ・・・
https://www.covez.jp/school/kanto/kanagawa/yokohama/izumi/ryokuentoshi/message/entry_13004.html