城南コベッツ横浜六浦教室

Tel:045-370-7986

  • 〒236-0031 神奈川県横浜市金沢区六浦1丁目12-21 ベラカーサ 2階A
  • 京急金沢八景駅 徒歩10分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導

2022.04.28

【休館日】(教室への入室はできません)
5月1日(日)、8日(日)、15日(日)、22日(日)、29日(日)および
5月2日(月)、3日(祝・火)、4日(祝・水)、5日(祝・木)

【受付時間】(休館日を除く)
15:30~20:00

※体験学習・修学旅行などの学校行事と被る授業は振替対応しております。

※資料請求、学習相談、無料体験授業などの各種お申込みは、
https://najb.f.msgs.jp/webapp/form/23673_najb_10/index.do?class=%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%85%AD%E6%B5%A6&_ga=2.41774311.416278638.1651054192-1393923306.1650961043

※GW期間中の資料請求は、発送が遅くなりますので、あらかじめご了承ください。

2022.04.27

日曜日、株式会社SRJ様主催のウェブセミナー(2022年SRJ全国大会)に参加いたしました。
「読解力の向上」について、たいへん勉強になりました。

日本の教育は、「読解力」「思考力」を重視する方向へ変わりました。
「知識がある」というだけではなく、「文章や資料を速く正確に読み解く力」
そして「物事を論理的に考え正解を導き出す力」が求められているのです。

文部科学省の新しい学習指導要領で示されている「学力の三要素」は次の3つです。

1.知識・技能
教育現場で教えようとしている「生きる力」の最初の要素は社会の中で生活し働くための
「知能・技能」の習得です。これは「何を理解しているのか、何ができるのか」
を示すものです。学力の3要素の土台であり、個別の知識のみならず、
学習内容が相互に関連づけられて社会の中で生きて働く知識をさします。

2.思考力・判断力・表現力
知識・技能の上に築かれる「思考力・判断力・表現力」です。「理解していること・
できることをどう使うか」を育てることによって未知の状況にも対応できる力を養います。

3.主体性・多様性・協調性
学びを人生や社会に生かそうとする「主体性・多様性・協調性」です。この要素によって
どのように社会と関わり、より良い人生を送れる力を身につけられるようにします。

混沌とする世界で変化に対応し新しい価値を創造する力こそ「考える力」「生きる力」です。
「言葉の力」を向上させることで「考える力」「生きる力」を育みたいと思っています。

2022.04.19

4月19日の東京外為市場で、ドルが128円台に上昇しました。2002年5月17日以来、
約20年ぶりのドル高/円安水準です。日本当局からの円安牽制発言が相次いでいるものの、
日米金利差拡大が意識され、ドル買い/円売りが一段と加速しています。

為替(=かわせ)については、中学3年生の公民で少しだけ学習します。
「1ドル=○○円」などで表す円相場についてもう少し勉強してみましょう。
海外と取引するには海外の通貨(=米ドル、ユーロ、英ポンドなど)が必要です。
このため、世界の通貨を売り買いする外国為替市場があり、主に電話やインターネットで
取引されており。ロンドン、ニューヨーク、東京が3大市場と呼ばれています。
為替相場は二つの通貨(例えば円とドル)の力関係で決まり、世界中で取引が行われているため
時々刻々と変化します。円を他の通貨と交換するときの比率を「円相場」といい、
国際間でもっとも広く使われているアメリカの「ドル」との「対ドル円相場」が代表的です。
何かの理由で円を買いたい人が多ければ「円高」に、売りたい人が多ければ「円安」になります。

たとえば「1ドル=100円」から「1ドル=125円」に変わったとします。1ドルを手に入れるのに
100円ではなく125円が必要になったので「円安」(=円の価値が下がった)ということになります。
逆に「1ドル=100円」から「1ドル=80円」になれば、これは「円高」です。
なお、戦後最高の円高は2011年10月の1ドル=75円台でした。
この数年は1ドル105~115円前後で推移してきましたが、今年3月になって急落しました。

この円安の最大の要因は、米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(=FRB)が、
コロナ危機を受け2020年3月に始めた「ゼロ金利政策」を止め、金利を上げると決めたことです。
コロナが落ち着いてきて景気が急に良くなる一方、コロナ禍でモノや人の流れが滞って
部品の供給不足や人手不足が続き、米国は約40年ぶりの物価高になっています。
さらにロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーや食料の値上がりも加わりました。

これに対し日本銀行は「ゼロ金利」を変えない方針のため、金利が高いドルを買って
金利の低い円を売る動きが加速し、円安ドル高が一気に進んでいるのです。
日本でも、企業間で取引されるモノの価格は記録的な伸びで、消費者が手にする食品や
日用品の値段も上がり始めています。(4月から値上げになったモノの何と多いことか)
今回は、賃金が上がらないまま物価が上がる「悪い円安」との指摘も出ています。

お金は「より安全」で「より金利の高い」所に集まるのです。
円安(=円が売られる)ということは、「円」という通貨に魅力がなくなったとも言えるのです。

2022.04.15

横中校歌(旧制横須賀中学校歌)
作詞:高野辰之「故郷」「朧月夜」「もみじ」「春が来た」「春の小川」などの作詞者
作曲:信時潔 「海ゆかば」の作曲者として有名です

一、
坂東武者の名を留めし
衣笠城址西にして
四辺寸土も史蹟なる
我が学校よ地を得たり

二、
獅子吼のあとの法塔に
剛健努力慕ひつつ
記恩ヶ丘に上りては
報本反始誓ふなり

三、
潮風荒き此処にして
健児我等は身を鍛へ
遠き彼方に目をやりて
常に望みに生くるなり

四、
思出多き此処にして
健児我等は義に勇み
愛と敬とを持ちつつ
常に力に生くるなり

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のセリフにもよく出てくる「坂東武者」(=ばんどうむしゃ)。
旧制横須賀中学校(現・県立横須賀高校)の校歌は「坂東武者の名を留めし」で始まります。

坂東武者(=ばんどうむしゃ):関東生まれの武士で勇猛で知られました。坂東武士。関東武者。
衣笠城址(=きぬがさじょうし):平安時代から鎌倉時代にかけて三浦半島に勢力を張った
「三浦一族」の本城「衣笠城」の跡。京急バスには「衣笠城趾」というバス停があります。
四方寸土(=しへんすんど):正方形の少しばかりの土地という、へりくだった言い方。
獅子吼(=ししく):相手が誰であろうとひるまず、正しいことを勇気を持って話しをすること。
剛健努力(=ごうけんどりょく):規律正しく、困難なことに出会っても挫けることなく努力して、
強い意志とたくましい精神をもって乗り越えること。
報本反始(=ほうほんはんし):中国の「礼記」(らいき)に出ている言葉。
「天地の神々や祖先の御霊をお祀りして、その恩顧(情けをかけてくれたこと)に感謝する」
というのが元の意味です。天地や祖先の恩と功績とに恩返しをすること。
吉田松陰の甥で漢学者であった吉田庫三先生(横須賀中学初代校長)が、
日本の国情に合わせて皇室尊崇の精神と結びつけ、建学の精神としました。

2022.04.14

イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。
「よく聞きなさい。種を蒔(ま)く人が種蒔きに出て行った。
蒔いている間に、ある種は道端に落ち、鳥が来て食べてしまった。
ほかの種は、石だらけで土の少ない所に落ち、そこは土が浅いのですぐ芽を出した。
しかし、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった。
ほかの種は茨の中に落ちた。すると茨が伸びて覆いふさいだので、実を結ばなかった。
また、ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、
あるものは三十倍、あるものは六十倍、あるものは百倍にもなった。」
そして、「聞く耳のある者は聞きなさい」と言われた。
イエスがひとりになられたとき、十二人と一緒にイエスの周りにいた人たちとが
たとえについて尋ねた。 そこで、イエスは言われた。
「あなたがたには神の国の秘密が打ち明けられているが、
外の人々には、すべてがたとえで示される。
それは、『彼らが見るには見るが、認めず、聞くには聞くが、理解できず、
こうして、立ち帰って赦(ゆる)されることがない』ようになるためである。」
また、イエスは言われた。「このたとえが分からないのか。
では、どうしてほかのたとえが理解できるだろうか。
種を蒔く人は、神の言葉を蒔くのである。
道端のものとは、こういう人たちである。
そこに御言葉が蒔かれ、それを聞いても、すぐにサタンが来て、
彼らに蒔かれた御言葉を奪い去る。
石だらけの所に蒔かれるものとは、こういう人たちである。
御言葉を聞くとすぐ喜んで受け入れるが、 自分には根がないので、
しばらくは続いても、後で御言葉のために艱難や迫害が起こると、
すぐにつまずいてしまう。
また、ほかの人たちは茨の中に蒔かれるものである。
この人たちは御言葉を聞くが、この世の思い煩いや富の誘惑、
その他いろいろな欲望が心に入り込み、御言葉を覆いふさいで実らない。
良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて受け入れる人たちであり、
ある者は三十倍、ある者は六十倍、ある者は百倍の実を結ぶのである。」