城南コベッツ横浜六浦教室

Tel:045-370-7986

  • 〒236-0031 神奈川県横浜市金沢区六浦1丁目12-21 ベラカーサ 2階A
  • 京急金沢八景駅 徒歩10分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導

2024.01.07

本日、第6回神奈川県模試を終えました。2/14の公立高校の学力検査と同じで時間割で
実施しましたが、手応えはいかがでしたでしょうか。今日は会場模試として全県模試も
行われていました。私たちの教室でも全県模試を受けたいという生徒さんには、
神奈川県模試を前倒し実施して、生徒さん、保護者様のニーズに応えてまいりました。

2/14(水)の学力検査の時間割
(検査についての注意) 8:50〜9:10 
外国語(英語)(リスニングテストを含む) 9:20~10:10
国語 10:30~11:20
数学 11:40~12:30
(昼食) 12:30~13:10
理科 13:20~14:10
社会 14:30~15:20

頭(脳)が動き出すには、起床後3時間かかると言われています。
夜型の勉強をしている方は、しっかり切り替えをしましょう。

模擬試験を受ける機会は終了ですが、今日から学力検査当日まで何をするかが、
本当の勝負です。受験校によってそれぞれ目標点は異なりますが、
とにかく「1点でも多く取る」ことを考えましょう。「1点でも多く取る」ことは、
「つまらないミスをしない」「わかなくても当てる」ことです。
受験勉強を止めない限り、受験日当日まで、学力は伸びます。

神奈川県公立高校入試では、今春より「インターネット出願」が導入されます。
高校への出願や受検料の納付、合格発表の確認まで、専用の「出願サイト」から
行うことになります。1/4(木)以降、出願サイトが利用できるようになります。
募集期間(1/24(水)~)の前までにアカウントを作成しておきましょう。

2024.01.03

2024年2月4日(日)に開催される第6回知識検定対策問題集を順次公開していきます。
申込締切日は2024年1月10日(水)です。出題範囲は「森羅万象」です。

問題61.(ことば)「姑息」とはどのような意味か
①いい加減  ②いきなり  ③一時しのぎ  ④卑怯

問題62.(地理・歴史)「維新の三傑」に含まれないのは誰か
①大久保利通  ②勝海舟  ③木戸孝允  ④西郷隆盛

問題63.(政治・経済)英語で「資産」を表すのは次のどれか
①Assets  ②Debt  ③Equity  ④Profit

問題64.(社会)2024年から始まる新NISA制度で非課税保有限度額は全体でいくらか
①1200万円  ②1200万円  ③1500万円  ④1800万円

問題65.(国際)次のうち、核兵器禁止条約に署名していない国はどれか
①タイ  ②日本  ③フィリピン  ④ベトナム

問題66.(自然科学)実在の「M78星雲」がある星座はどれか
①アンドロメダ座  ②オリオン座  ③カシオペヤ座  ④ペルセウス座

問題67.(生活)新約聖書の冒頭にあるのは次のうちどれか
①マタイの福音書  ②マルコの福音書  ③ヨハネの福音書  ④ルカの福音書

問題68.(スポーツ)永久欠番のことを英語で何というか
①blank number  ②forever number  ③memorial number  ④retired number

問題69.(芸術)小倉百人一首の第一首の詠み人は誰か
①柿本人麻呂  ②持統天皇  ③天智天皇  ④山部赤人

問題70.(カルチャー)2024年前期のNHK連続テレビ小説のタイトルはどれか
①虎に竹  ②虎に翼  ③虎の子  ④虎の巻


正解は問題61③、問題62②、問題63①、問題64④、問題65②、
問題66②、問題67①、問題68④、問題69③、問題70②

2024.01.01

正月一日は、まいて空のけしきもうらうらと、めづらしうかすみこめたるに、
世にありとある人は、みなすがたかたち心ことにつくろひ、
君をも我をもいはひなどしたる、さまことにをかし。
七日、雪まのわかなつみ、あをやかに、例はさしもさるもの
目ちかからぬ所に、もてさわぎたるこそをかしけれ。
白馬(あをうま)みにとて、里人は車きよげにしたてて見に行く。
中御門(なかのみかど)のとじきみ引きすぐるほど、かしら一所にゆるぎあひて、
さしぐしも落ち、用意せねばをれなどしてわらふもまたをかし。 
左衛門の陣のもとに、殿上人などあまた立ちて、舎人(とねり)の弓ども取りて
馬どもおどろかしわらふを、はつかに見入れたれば、立蔀(たてじとみ)などのみゆるに、
主殿司(とのもりづかさ)・女官などの行きちがひたるこそをかしけれ。 
いかばかりなる人九重(ここのえ)をならすらむ、など思ひやらるるに。
内裏(うち)にも、見るは、いとせばきほどにて、舎人の顔のきぬもあらはれ、
まことにくろきに、しろき物いきつかぬ所は、雪のむらむら消えのこりたるここちして
いとみぐるしく、馬のあがりさわぐなどもいとおそろしう見ゆれば、引きいられてよくも見えず。

【現代語訳】
正月一日は、一段と空の様子もうららかで、新鮮な感じがあり、一面に霞んでいるおりから、
世間のあらゆる人が服装や化粧を念入りに整えて、主君をもわが身をも新年を祝っているのは、
格別趣(おもむき)があっておもしろい。
七日は、消え残る雪の間に育った若菜を摘むのがおもしろい。
普段は青々とした若菜をめったに見かけない宮中で、持てはやしているのがおもしろい。
白馬節会(あおうまのせちえ)を見物しようと、女性たちは牛車を綺麗に飾り立てて
宮中へ出掛ける。侍賢門(たいけんもん・大内裏の東にある門)の敷居を
牛車が通過するとき、車が揺れて乗り合わせている者同士の頭がぶつかり、
頭に挿した櫛も落ち、うっかりすると折れたりもして、笑いあうのもまたおもしろい。
建春門(けんしゅんもん・内裏の東側の門)あたりに大勢立っている貴族たちが
舎人(とねり)の弓を受け取って、馬を驚かせて笑っている様子を牛車の中から
そっと覗いてみると、衝立(ついたて)が見える。そこを主殿司(とのもりづかさ)や
女官たちが行き来している様子もおもしろい。
どれほどの果報を受けた人たちが宮中で慣れたふうに振舞っているのかと思いやられるが、
見える範囲なんてものは宮中のほんのわずかな部分だけである。
舎人の顔の地肌もあらわに見えて、地黒で白粉が塗れてない部分は
雪がまだらに消え残ったような感じがして大変見苦しく、馬が跳ね上がって騒ぐのも
とても怖く感じるので、自然と身体が車の中に引きこもってしまって、よく見えない。

※白馬節会(=あおうまのせちえ)天皇が白馬を見て一年の邪気を祓う儀式
※舎人(=とねり)警備などの下級役人
※主殿司(=とのもりづかさ/とのもづかさ)宮中の雑務担当