2023.11.09
こんにちは。唐突な話ですが、皆さん「人の振り見て我が振り直せ」ということわざを聞いたことがありますでしょうか?
これは「他人を見て不快だと思った行動や言動を、自分が行わないようにしましょう」(意訳)ということわざなのですが、末っ子や弟妹はこういったのが得意なイメージがありますね。(偏見)
私にも弟がいるのですが、自由奔放な姉を叱る両親を見て育ったからか、弟はとてもしっかりしていると思うことがあります。まぁそんな我が家の話は置いておいて。
そろそろ定期テストの時期になりますね。テストのとき「ちゃんと見直しするんだよ!」という言葉をよく言われませんか?
私も学生時代は母によく言われていて、はいはい分かった毎回しつこいなぁ、なんて思っていました。(聞き流して後悔することもあったんですけど)
このテストが返ってきたときの「あぁ!!ケアレスミス!!」っていうあの絶望感。
いや~~~~きついですよね。
ところで、先日教室内でこんなことがありました。
「ああ!間違えた!」
(なぜか楽しそうに)大きな声を上げたのは、我らが教室長。
どうしたのか尋ねると「俺、個別指導って書きたかったのに、個別道導って書いてたわ」
本人も見直して気づいたそうです。本部に提出する資料だから見直してよかった、とも。
あります。ありますよね。何歳になっても、自分の中では完璧だと思っていたのに見返すとミスがあると気づくこと。
社会人になり、仕事に対し責任感が芽生えるからか、見直しや確認をしっかりするようになることも(それでも間違えるの何故なんでしょうね)。
「なんで学生の時からこうしてなかったんだろうな...」
いや、わかる~~~~~~~~。めっちゃわかる~~~~~~~~~。
嘆いてもむなしく、時間は戻りませんね。
なので、私たち塾講師や教室長は生徒さんに「これしたほうがいいよ、あれやらない方がいいよ」を生徒の皆さんが後悔しないようにお伝えするのです。
まさに「人のふり見てなんとやら」。
教室長も「マジでこういうミスをテストでやるのもったいないから見直ししような!」と生徒に自身のミスで説明していました。
途端に講師の口から飛び出る「後悔したケアレスミス」の数々。教室にいた生徒たちには「見直しの大切さ」が伝わったと信じ今後も繰り返し伝えてゆければと思いましたね。
人生の失敗や成功の秘訣は先人から学ぶことが出来ます。ぜひ、城南コベッツで楽しく勉強(と人生)を学んでいきましょう!