2022.03.10
こんにちは!教室長の岡部です。
小田急相模原で15年ほど塾運営をしていますが、入塾した次の定期テストで、過去最高に上がった生徒さんは、18点だった数学が91点となり、73点UPした女の子がいました。元々、素質のある生徒さんだった事が最大の要因ですが、それにしてもよく伸びてくれました。
入塾して、すぐに20点、30点UPする生徒さんは、とても多いです。残念ながら、全員がグイグイ伸びる訳ではないのですが、かなり多くの生徒さんの点数が伸びます。では、大きく伸びる生徒さんと、そうでない生徒さんの差って何でしょうか?
答えは簡単です。宿題をやるかどうかの違いだけです。
どれだけ良い授業を行なおうとも、宿題をやってきてくれないと、知識・記憶の定着が出来ません。しかも、宿題は3日、つまり72時間以内にやらないと効果が半減してしまいます。この事を「忘却曲線」というのですが、人間の脳は、72時間経過すると、ほとんどの事を忘れてしまうように出来ています。だから3日前の夕食のおかずは何だったのか、すぐに言える人は多くはありません。そこで、忘れないようにするには、3日以内に、宿題をやる必要があります。
城南コベッツでは、宿題をやってこない生徒さんの為に、ある事をやっています。とても簡単な事なのですが、『宿題を終わらせるまでは帰れない』というルールです。ちゃんとお家で宿題をやってくる生徒さんは、すぐに帰れます。が、宿題をやらない生徒さんは、たとえ次の授業になってしまっても、たとえお腹が空いても、宿題が終わるまでは帰れません。しばらくすると、早く帰りたい生徒さんは、宿題をお家でやるようになります。宿題をやるようになれば、ほとんどの生徒さんの成績は上がります。
さあ、コベッツでしっかりと宿題をして成績を上げましょう!