2023.10.04
3⃣ 連立方程式の文章題(3)
(例題)
2けたの正の整数があり、十の位の数と一の位の数の和は11である。また、十の位の数字を入れ替えてできる数は、もとの数より45大きくなる。もとの整数を求めなさい。
(解き方)
2けたの正の整数は、
(十の位の数)×10+(一の位の数)
で表される。
もとの数の十の位の数を χ 、一の位の数をyとすると
もとの数は10χ+y、入れ替えてできる数は10y+ χ であるから
χ+y=11・・・・・・・・・・・・・①
10y+χ=(10χ+y)+45 ・・・②
②より、-9χ+9y=45・・・②'
②'÷9 -χ+y=5・・・・・②"
①-②"より 2χ=6
χ=3
χ=3を①に代入すると、3+y=11
y=8
答 38
※整数の問題では、連立方程式の解がそのまま答えにならない事が多い。
(例題)
2けたの正の整数があり、十の位の数と一の位の数の和は11である。また、十の位の数字を入れ替えてできる数は、もとの数より45大きくなる。もとの整数を求めなさい。
(解き方)
2けたの正の整数は、
(十の位の数)×10+(一の位の数)
で表される。
もとの数の十の位の数を χ 、一の位の数をyとすると
もとの数は10χ+y、入れ替えてできる数は10y+ χ であるから
χ+y=11・・・・・・・・・・・・・①
10y+χ=(10χ+y)+45 ・・・②
②より、-9χ+9y=45・・・②'
②'÷9 -χ+y=5・・・・・②"
①-②"より 2χ=6
χ=3
χ=3を①に代入すると、3+y=11
y=8
答 38
※整数の問題では、連立方程式の解がそのまま答えにならない事が多い。