北戸田教室のメッセージ
【新中学生必見!】小学校卒業前にやるべきこと①
2025.02.19
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
城南コベッツ北戸田教室です
2月もそろそろ終わりを迎え、今年度も残すところあと1か月となりました。
この時期になるとたくさんの保護者様、お子様からのお問い合わせがありますが、その中でも特に多いのが、
"中学に入る前に何をしておけば良いですか?"
"小学校の内容が分かってないような気がする..."
といったご相談です。
そういった方々のお悩みに応えるべく、今回は「小学校卒業前に最低限出来るようになっておくべきことは何か?」についてお話していきます!
勉強に不安があるご家庭は、せめてこの記事の内容の範囲のことだけでも出来るようにしてください!
勉強は得意だぞ、といったお子さんをお持ちの方でも、今回の記事に書かれていることが本当に出来ているかな?といった目線で確認してもらえたら幸いです!
早速ですが、小学校卒業までに出来ていてほしいことは、大きく分けて2つあります
それは、
1⃣計算力の向上
2⃣漢字の読み書き
この2つです!
今回は1⃣計算力について詳しくお伝えします
計算力の向上
計算力を向上させておくことは、中学生活、もっと言えば今後の人生を幸せに過ごしていくためには必須です!
ここでいう計算力とは、ズバリ「計算速度」と「計算精度」です。
要は"素早く"、"間違えずに"計算できることが何よりも大切になります。
「当たり前じゃん、そりゃそうでしょ」と思っている方も居るかと思いますが、本当にこれが大切なんです。
次の問題を見てください。
計算ベスト.pdf
さて、この問題にどのくらいの時間をかけて何問正解すれば「計算に不安はないな」と判断していいでしょうか?
さて、正解は(正解とは言っても僕の思う正解ですが)
5分で満点です。
いかがでしょうか?
今この問題をお子様に解いてもらって、五分もあれば余裕だと思うでしょうか?
それともギクッとしたでしょうか?
もし少しでも怪しいな、不安だなと感じたならば是非今からでも計算練習に時間を割いてあげましょう。
計算が出来ないと...
もし計算に不安を残したまま中学に進むとどうなるでしょう?
実は計算が苦手のままでいると、単に計算が出来ないだけにとどまらずいろいろな悪影響が出てしまいます
まずは単純に数学が苦手になります。
一学期の一番初めのテストで出題される内容の大部分は計算分野です。
つまり計算に不安があるというのは、テストで思うように得点できないということと同義です。
1学期の内容は2学期以降も必要ですから、そのままどんどん数学苦手ループへと入り込んでしまいます。
そしてこの問題は他の科目にも関係していきます。
たとえば理科の分野では計算が当たり前のように出てきます。
速さの計算や小数分数を交えた計算、比の計算など、理科の問題を解くためには算数で学んだことがたくさん必要になります。
これらの計算は小学校の内容を理解できていれば十分ですが、逆に言えば小学校の土台が出来ていないと全く分からなくなってしまいます。
さらに計算が出来ないことは、意外にも文系科目に影響を与えます。
例えば社会の資料読み取り問題では次のような問題が出てきます。
「アメリカの労働者一人当たりの生産量は、オーストラリアの労働者一人当たりの生産量の3倍である」これは正しいか?
この問題では「一人当たり」という言葉の通り「単位量あたり」の計算が必要になります。
このように計算が苦手な場合は、文系科目であったとしても、できない単元が出てきてしまいます。
計算難民にならないために...
ではどうしたら計算できるようになるのでしょうか?
答えは練習あるのみです。
そこに楽な道のりや特別な裏技はありません。
膨大な練習量のみが自身の計算力を高めてくれます。
とはいっても、ただ「ひたすら解け!」というだけでは面白くありませんので、計算練習をするにあたって意識することや何を目標にすればよいのかについて、お伝えして終わりにしたいと思います。
《計算練習の3か条》
その1. 途中式を書くべし
計算が出来る子ほど途中式を書いています。
時間がないから、面倒くさいからと暗算で済まそうとすると、頭の中がこんがらかってしまったり、計算を間違えて解き直しになってしまったりと余計に時間がかかってしまいます。
急がば回れの精神で、しっかりと途中式を書くようにしましょう!
その2. 時間を測って取り組むべし
計算練習の目的は「素早く」計算できることです。
ですからダラダラ解いていては何の意味もありません。
百ます計算にしろ、先ほどのプリントにしろ、ちゃんと時間を測って解く意識を持つようにしましょう!
その3. 考えなくても解けるようになるまで練習すべし
計算が得意な人の脳内はどうなっているのでしょうか?
正解は「何も考えていない」です。
これは無意識レベルで自然と計算が出来てしまうということです。
我々は歩くときに「右足出したら次は左足出して...」なんて考えずとも自然と足は動きます。
計算もその領域を目指していきましょう。
次回、国語についてやっておくべきことをお話していきます!
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