2022.09.05
新秋の涼風が肌に心地よく感じられる今日このごろ、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。台風も近づくような季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
講師の髙橋です。
夏休みも終わり新学期が始まる中、中三生は受験を意識し始め、他の中学生は中間試験に向けて夏に行った学習の定着を図るため日々学習に勤しんでいます。
今回は自分が理系教科を担当していることもあるため、これからの理科の勉強方法についてお話ししたいと思います。
「理科の点数を上げたい!」や「理科は何を勉強したらいいか分からない...」などと感じている方々へ届いていただければ幸いに存じます。
理科の学習において大切な点は2つあります。
それは
①単語や公式を覚え、理解を深める
②記述問題の演習を何度も繰り返し、答えを覚えるまで行う
の2点です。
単語や公式を覚えることは一問一答の問題に答えられるようになるだけでなく、比較的正答率が低く差のつく記述問題、計算問題などの理解にもつながります。
また、多くの生徒が敬遠する記述問題。
実は、パターンがあり受験や定期テスト本番では既知の問題が多く出題されます。
そのため本番までに繰り返し演習を行うことで、本番では
「あ!この問題、コベッツでやったところだ!!!」
となることを狙っております。
以上のように理科という教科では、出題される範囲が限られるため、要点を繰り返し演習することで分からない問題が知っている問題になるということが容易に起こり得る事象であります。
是非、
①単語や公式を覚え、理解を深める
②記述問題の演習を何度も繰り返し、答えを覚えるまで行う
の2点を意識して学習に取り組み、学校の理科の先生や自分たち講師に一泡吹かせてみてはいかがでしょうか。
それでは、時節柄くれぐれもご自愛ください。
P.S.
P.S.は今までplus scriptの略だと思っていましたが、pastscriptの略だと初めて学びました。
また一つ強くなれた気がしました。
では!
講師 髙橋