2023.12.11
実は風邪気味で久しぶりの日曜日に12時間くらい寝て治した上田です。
(#明日からまた一緒にがんばろう)
さて、昨日の記事でまさかの前置きをしているうちにタイトルと違うことに突き進んでしまったので、今度こそ。
(#タイトルかえればいいやん)
また油断すると違う話を始めそうなので本題に行きます。
土曜日の夜のこと・・・・
ある群馬在住の知り合いのご夫婦から
(#群馬!!)
「中2の息子と面談をして欲しい」とのご依頼。
前情報としては、
ほっておいたらゲームをやっちゃう。。。。
中1までは結構勉強に前向きだったのに、最近は無気力になっている
「上田先生と話したら何とかなる気がする」
といった相談内容。
これ、上田で何とかなる??
とはいえ、最近、別の矢野口駅前教室に通う方に言っていただけたので、
どうやら、
「上田ならなんとかしてくれる」
みたいな期待があるようです。
「いやいや、そんなことないですよ~」
なんて謙遜してても仕方ないので、こういう誉め言葉は全力で受け取るようにしています。
(#その方がほめた方も褒め甲斐があるでしょ)
頼ってくれてあざす!!全力で何とかします!!
最近、上田の良いところに自分で気づきましたが、
上田って、あまり人をカテゴリーに分けることをしないようです。
「中学生ってこんな感じだよね?」
「思春期の子なんて、みんな反抗期」
みたいな粗い解像度で人をざっくり分けるのが嫌い。
O型だからおおざっぱだよね!
って言われると、「O型だからじゃねえ!これといった時のためにこだわりを温存してんだよ!」
って言い返したくなります。
(#何?その返し)
けっこう人と対話をしながら、
「そういう考えなんだ!おもしろ!!」
って見つけるのが好きです。
今回の中2の男の子も、
始めのイメージは、
「塾に通っている○○くんみたいな感じかな??」
多分勉強したらめちゃくちゃできるようになるけど
ついついゲームばっかりやっちゃう人をイメージしましたが、
どうやら全然違う。
(#どっちが良い悪いじゃなくて)
いろんなことに興味関心がある
ピアノ
そろばん
公文
ゲーム
プログラミング
などなどいろんな習い事をしていたり、物知りだったり、すごくすごく魅力がいっぱいな人材でした!!
数学は今、公文で高校レベルまでやっているんだって!
その場で、高校の「微分・積分」って単元を一緒に解いたんだけど、理解が早い早い。
学校の定期テストでは、
計算ミスなど若干のケアレスミスで100点は取れていないけど、
数学に関しては90点以上を常に取れているらしい。
けっこう物事を順序だてて、説明することに長けているな~
自分の勉強法の分析もしっかりできていて、
「社会や理科の暗記は、自分で教科書を読んで、
ワークみたいなのを何も見ずに満点取れるようになれば良い」
ただ今は、ゲームとかをしたいから、テスト前の3日前までやる気にならないせいで、
そこまで時間をかけられないのが原因。
ここまで上田は、
「○○はどう??」
「△△の可能性は??」
みたいに質問をしているだけ・・・・
たまに確証を得られない時は、
「もしかして、□□なんじゃない??」
みたいに決めつけたような質問をすると、
「いや、そうじゃないんです。」
みたいに否定をしてくれる。
それ以外は
「へぇ!」とか「ほう!」とか「なるほど」って言いながらいろいろと話してもらってただけ。
上田が異常なしゃべりやすさを持っているのは
しゃべりがうまいからじゃなくて、
質問とリアクションがうまいっていう"個性"のおかげです。
(#基本笑顔がベース)
ついつい自分をほめすぎちゃう。
この中2生にとって、今は"退屈"と戦っているイメージ。
勉強も「こんなの覚えればいいじゃん」
ってものよりは
「考えて、法則性を見つけて、答えを見つけるのが好き」
「答えが見つかってしまえば、それができるできないはあんまり興味がないかも」
書きながら、上田のことを書いているようだな~と感じています。
もう徹底的に数学と理科(化学・物理)みたいに頭を使って、
自然界の法則をみつけた方が良い気がします。
下手に、苦手な暗記をするよりも、
「きっと君は成功すると信じるから一旦、数学と理科を思いきりやってみなさい」
ってアドバイスをしてみました。
ここでやっとタイトルで「一点集中!!全面展開!!」
一旦、得意なこと・好きなことで"成功体験"を味わって、
そのうまくいったの何でだろう??を分析、
苦手なことにもそのうまくいった方法をあてはめる
今回の中2生だと、
数学は好きすぎて、ちょこちょこ学校のワークを進める癖がついているそうです
(#しかも父母は知らないところで)
勉強習慣がゼロなのではなくて、得意な科目は一瞬でワークを終わらせていただけ。
じゃあそのちょこちょこワークをやる習慣を、次のテストでは
「理科だけでもやってみよう」
その次は
「社会も英単語も」
みたいに一個ずつ増やすで良い気がします。
勉強が嫌い!!
って言っているんだから、苦手で嫌いな科目を平均にすることに時間を使っちゃうと、
ずっと勉強が嫌いのまま
一旦、得意な科目・好きな科目で一点突破。
そこで初めて
「仕方ないから苦手科目もぼちぼちやるか」
って自分で腹落ちさせないといけないみたいです。
たったこれだけを言うために2日も使ってしまいました。笑
いずれにしても、城南コベッツ矢野口駅前教室は"群馬県の生徒が通う塾"ってあらたな武器が手に入りました。
この武器をいつ使おうかは要検討。
経営も法則性を見つけて、
「ここだ!!」ってところに一点集中が基本です。
ぜったいに答えはあるはずなので、その一点をみつけるように行動しまくってやりますわ。
今週も頑張りましょう!現場からは以上です。