未来につながる進路ガイド〜高校生のための5つのステップ〜④

未来につながる進路ガイド　第4回
〜高校生活で"やっておくと差がつく"こと〜

こんにちは。教室長の山中です！

シリーズ「未来につながる進路ガイド〜高校生のための5つのステップ〜」の第４回です。
今回のテーマは、「高校生活で"やっておくと差がつく"こと」。
勉強だけでなく、"高校生の今だからこそできる経験"を重ねることが、将来の選択に大きな意味を持ちます。

1．「好き」や「得意」を小さく試してみよう！

将来の夢がまだ見えていなくても大丈夫。
大切なのは、「ちょっと気になる」を行動に変えてみることです。

理系が好き → 科学部や自由研究にチャレンジ
人と話すのが得意 → 文化祭・委員会で発言してみる
言葉や表現が好き → ブログ・エッセイ・発表で発信してみる

"小さく動く"ことで、興味の輪郭が見えてきます。
その経験が、後の進路選択のヒントになります。

2．「時間の使い方」を意識してみよう

部活・課題・遊び・SNS...高校生の毎日はあっという間。
でもここで、"時間をデザインする練習"をしておくと、受験期や社会に出てからも役立ちます。

スマホ時間をタイマーで区切る
「今日やること」を３つだけ書き出す
部活後30分だけ"未来の自分時間"に充てる

予定を"見える化"すると、心にも余裕ができます。
「時間をコントロールできる人」は、勉強も人生も上手に動かせます。

3．「人との関わり」も実は大事な学び

友だち、先生、先輩、後輩――その全部が「社会の練習」です。
うまくいかないこともあるけれど、それも立派な学びの一部。

コミュニケーション力や協働力は、大学や社会で求められる力です。
グループワークや行事、ボランティアなどに少しでも関わってみると、
人と一緒に動く"面白さ"や"むずかしさ"が実感できます。

4．小さな「ふり返り」を日常に

1日を終える前に、少しだけ立ち止まる習慣を作ってみましょう。

ノートの端に「今日の一言ふり返り」を書く
寝る前に「今日のベスト３」を考える
月末に「自分通信簿」をつけてみる

小さなふり返りが積もると、自分の成長の軌跡になります。
「できたこと」も「うまくいかなかったこと」も、次へのヒントです。

次回予告

次回（第５回）はシリーズの最終回！
テーマは「総合型選抜（AO入試）を知ろう」。
今注目の入試スタイルと、その準備のポイントをわかりやすく紹介します。

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