2022.07.20
城南コベッツ赤羽南教室の東木(とうき)です!
いよいよ夏休みが到来し、「夏休みは、勉強がんばるぞ~~」とやる気に燃える生徒が増えてきました。夏は学校がないので、まとまった時間をとって勉強するには最適です!
高3生にとっては"受験の天王山"ですね!頑張りましょう!
なんとなく時間を過ごすのではなく、「勉強をやる時間」と「勉強をしない時間」のメリハリを意識しましょう。
メリハリを意識するには、計画が必要です。
今日は勉強の計画について、ブログを書きます。
日頃から、自分の立てた勉強計画に取り組んでいる人は、夏休みに入る直前なので、「勉強のやり方」「時間の使い方」に無駄や改善できることがないか、見直す機会にするのも良いでしょう。
『計画の立て方がよくわからないよ』という方にために、計画を立てるためにやることを、以下にステップを踏んでお伝えします。
①目標との距離を確認する
まずは自分の現在の学力と、志望校や目標点との差を調べましょう。
直近の試験結果や模試を見てください。
今どれだけ点が取れて、あと何点取れば良いのかを知ることが、合格への第一歩です。
②目標点到達のために何をするのか
目標と自分の距離感を知ったら、目標に向けて動き出しましょう。
まずは年単位で、何をするのか。
次に、月単位、週単位、1日単位、と分解しながら「やること」を実行できる形に落とし込んでいきます。
数学の例をあげてみます。
<高校3年生の夏休みの目標>
●基礎問題を完璧にする
●全範囲のインプットを終える
上記を終えた上で、
●センター試験(←共通テストではない)の過去問を単元別に10年分解く
など、実現可能な目標を立ててください。
③やることを1日のスケジュールにする
ステップ②で、やることを1日単位に落とし込んだら、"1日に確保しなければならない勉強量"が明確になりましたね。
ここまで計画を立てられたあなたなら、あとはもう簡単です。
自分の1日のスケジュールの中で、どの時間に何をするのか、割り振ってください。
④計画の微調整
夏休み期間中は、1日家で勉強できる日と、予定があって勉強できない日があると思います。
あらかじめ予定がわかっている場合は、それを踏まえた計画を立ててくださいね。
また、計画には余裕をもたせましょう。(←すごく大事...!!!)
『やることが多いから詰め込まなきゃ!』という気持ちは、とても分かります。
私も高校生の時は、毎週末、『計画立てて、さあやるぞーーー!!!』というタイプだったので(笑)
でもいつも自分のやることリストの6~9割までしか終わりませんでした。詰め込み過ぎなんです。
予定通りに終わらないことが続くと、やる気が下がります。
終わらないことに、慣れてしまいます。
当時の私の場合は、「計画が終わらないのは当たり前」「翌日や翌週への繰り越し」が当たり前になっていました。
こうなると、入試当日まで計画が終わらないという悪循環が出来上がるので、生徒の皆さんにはしてほしくないです。
逆に、予定通りに続くと、少しやることが多い日でも、ねばって全てやりきることができます。
計画開始してから5日くらいは、特に余裕を意識しましょう。
1日の中でも、予備の時間!
1週間、1ヶ月の中でも、予備日!を作りましょう。
「終わらせてやるぜぇっ!!!」という計画ではなく、
「これなら必ず終わるわね ♡」くらいの計画が良いでしょう(笑)
本日は以上と致します。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
また近日中に、"1日の勉強計画の科目の割り振り"についてブログを書きます。
次回もお楽しみに!
城南コベッツ赤羽南教室
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